打ち分け
今日は後ろから打ち分けの練習です。バドミントンでは4角に打ち分ける事が大切ですが、十分な体勢でそれができるのは、実際のゲームでは(レベルが高くなってくると)相手もスピードを変え、ディセプションを使ったりと様々な方法で有利にゲームを運ぼうと考えてくるので、難しくなります。
![]() 上の図のように、青の方は、赤丸のどちらかに打ちます。赤の方は、ネット前の球に対しては、必ずストレートネットで返球するという条件を設定し、後ろの球は1から4の順に打ち分けていきます。逆の移動方向も行います。 ネットをいれる事で実戦に近い状態に近づける事ができ、赤の方は追い込まれた体勢になりやすくなります。後ろからバックハンドを使う事も多くなるので、ハイバックショットなどを別に練習しておく事も大切です。 |
スピードアップ
2対1、3対1でのゲーム練習をしています。もちろん1の方は不利ですが、それは設定上当たり前の事です。シングルスではあり得ないようなタッチも来る事でしょう。
設定は、 1.21点2ゲーム 2.2人の方は、1人の方に10本よりも多くとられた得点分×10回ジャンプする。 (例:15ー21で2人の方が勝った場合でも、5×10回=50回ジャンプ) 3.3人の場合は、1人の方に8本よりも多くとられた得点分×10回ジャンプする。 4.コートはシングルスコート 5.1人の方のジャンプはない というものです。 とにかく、2、3人の方は1人の得点を押さえ、早く試合を終わらせるように心がけます。 不利でも得点を取ろうとする工夫が大切です。如何に攻めるか。負けるからと“すねて”いては時間の無駄遣いとなってしまいます。 |
シングルス
10年ぶりのシングルス公式戦に出てきました。小指が上手く利かなくなってからロングサービスが思うように上がらず、これまで練習してきました。直前にはなんとか上がるまで感覚が戻ったのですが、いざ、本番のサービスが始まると・・・コート中央までしかいっていない!!当然スマッシュ一撃でアウトです(汗)。しばらく打ちましたが上手くいかず、開き直ってショートサービスへ。ゴルフの「シャンク」にも似た症状のような気がします。
体力には少し自信があったので、なんとか「押す!押す!」で勝っていけましたが、前に置くというラリーの少なさに自分でも唖然としました。相手は後ろだけ守ってれば、私からのショットが来るわけです。何とも頭の悪い・・・でも置くとプッシュされそう・・・。ダブルスのようなシングルスになってしまっていました。 そんなこんなで自分で自分を追い込み、決勝戦では体力的にも限界が来たのか、左ふくらはぎが痙攣・・・20年ぶりにつりました。しかし、相手にも同じような症状が。もはや泥沼化していました。 幸い、スマッシュが沈んでいたのでなんとか逃げ切り勝つ事ができましたが、イメージを取り戻すのに10年の空白はなかなか荷が重そうです。来月、再来月も試合があるので、自分のプレーに呆れないように努力したいと思います。 |
心の反射
新学期も“やっと”一週間ほど過ぎましたが、まだまだ新しいクラスの生徒達に慣れる事ができません。腹が立ったり、イライラしたり、気を使ってばかり・・・。まだまだ心からの衝動に流されっぱなしです。
生徒『なあなあ先生、プリントくれよ〜』→私の心「“なあなあ?”“くれ?”敬語くらい使えよッ!」→私の心「私を“先生”だと思ってないなッ!?」→私の心「私を侮辱するのかッ!」→「イライラッ!」 ほんの一瞬です、この連鎖。胸の奥で何かが詰まったような感覚が生まれています。ドキドキがしばらく治まりません。ここで言葉を発したら・・・ろくな事になりません。相手も私も苦しみを受けます。 そういう生徒だとわかって対応しようとしているつもりなのに、ほぼ反射で感情が沸き起こってきます。このイライラを、「心が勝手に反応しているんだ」と客観的に見つめる事ができるかどうか。心に支配されないように深くゆっくりと呼吸できるかどうか。 来週からも修行させていただきます(合掌) |
社会人ダブルス大会
昨日は、この大会2年ぶりに弟とのペアにてダブルスに出場しました。緒戦から粘りのあるペアとの対戦で、ファイナルに次ぐファイナルの苦戦。ようやく準決勝まで上がれたのは良かったのですが、もはや気力で体力をカバーする事ができませんでした。不思議なもので、目の前のシャトルに対して半歩が出ないことがありました。空中でのショット時に「ため」が作れず体勢が前傾し、シャトルがネットに掛かるエラー・・・。
今日は朝から背筋、肩甲骨まわり、股関節周りの筋肉痛。久しぶりに強い痛みに襲われています。全日本シニア(11月)の翌日の状態よりもひどいという事は、今回は十分な状態ではなかったのかも知れません。 来週はシングルスに出場します。おそらく10年ぶりくらいです。どれぐらいできるのか皆目見当がつきませんが、ひとつひとつ確認してきたいと思います。 |