平成15年3月22日に、オランダで開かれたIBF臨時総会にて、バドミントンのスコアリングシステムに関して審議がなされました。

<審議当初案>

  1. すべての試合を7ポイント5ゲーム制にする(理事会案)
  2. すべての試合を9ポイント5ゲーム制にする(イングランド案)
  3. MS、MD、WD、MIXを9ポイント5ゲーム制、WSを7ポイント5ゲーム制にする(デンマーク案)
  4. 修正せず、従来の15ポイント3ゲーム制(WSのみ11ポイント3ゲーム制)のままとする

しかし、理事会ではこの案以外の「MS、MDは15ポイント3ゲーム制として、WS、WD、MIXは11点3ゲーム制にし、2002年8月1日から実施する」という修正案が発表された。
しかし、女性団体等から「このスコアリングシステムは女性差別そのもので、問題がある」というクレームがあり、上記案は白紙に戻り、臨時総会が開かれる経緯となった。

<臨時総会での議決結果>
IBFのスコアリングシステムは2003年4月15日より、旧スタイルの15ポイント3ゲーム制(WSのみ11ポイント3ゲーム制)にもどす

いろいろと変更のうわさが飛び交いましたが、ようやく決着がつきましたね・・・。

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