2004年YONEX JAPAN OPEN 観戦記

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ひろっしー(有田浩史)

 

夜行バスに揺られてふらっと東京に6時30分到着。1時間1000円のサウナでお風呂に入り、代々木体育館を目指して JR山手線に乗り込んだ。実は今回初めて代々木体育館に行ったので、場所が分からなかったが代々木体育館というくらいだから当然、代々木駅の近くにあるも のだと思っていた。代々木駅下車して、駅員に体育館の場所を尋ねてみるとなんともう一駅向こうの原宿にあるとのお返事。おいおい聞いてないよ~、それなら 原宿体育館とでもしといてくれよ~と思っていたら、駅員に再度切符を買うように言われ、少しムッとしながら「歩くとどれくらいかかりますか?」と質問する と、少しびっくりしたような顔で、だいたい15分くらいですかね、歩くの?と答えてくれた。天気も気温もよかったので歩くことを選択、20分くらいで体育 館に到着したのがちょうど午前9時くらいだった。周りを見てみると地元の中学生くらいの子達が5,6人いるだけだった。やっぱりバドミントン競技はマイ ナースポーツだなーと思っていたら、開場は12時であと3時間もあったので人がないことにも納得した。時間がたつにつれ徐々に人も集まりだし、開場直前に は100m以上の長い列ができていました。無事、入場し自由席の一番前の席をゲット、はじめてのJAPANオープン観戦を楽しみました。

男子シングルス

まずは第1シードのリン・ダンとバオ・チュンライの中国同士の試合だった。サービスは、ほとんどショートサービスから始まっていた。やはりあれだけ攻撃 力があると、ロングサーブを打ってしまうとほぼ打ち込まれサービスオーバーだった。同国同士(中国)だったのでおそらく手の内を知っていてやりにくかった のであろう。しかし、WR1位のリン・ダンの返球予測・先読みは、すごいものがあった。相手が打つ前に次の返球コースに動いていることが多かった。2人と もスマッシュ・カットが鋭く速いので予測して動かないとおそらく返球できないだろう。スマッシュを打ってもほとんどクロスの前へレシーブして、逆に追い込 むパターンが多かった。新しい発見は、スマッシュのコースが半分くらいボディアタックだったこと。サイドに打つように構えて相手が少しサイドによったとこ ろに、ちょうど一番とりにくい脇腹、肩口によく決まっていた。あと、ネット際からはほとんどプッシュはなかった。ラケットを立てた状態で、ネット際に置く のがほとんどだった。プッシュすると相手が予測していて厳しくリターンされていた。2人のエースショットはクロスカットで、ネットにすれながらダブルスの サービスライン付近にサイドライン、オンラインで決まっていた。このショットをほとんどミスせず決めることができるのはさすが世界上位ランクだと感じた。 ただ、中国選手は体力的に弱いのか、2セット目の途中からは、スピードが落ちてきているのが分かった。

シングルスで世界上位ランク選手に勝つためには

  1. 相手のフォーム・ラケットの向き・体の入り方などすべてから次の返球を予測する能力を訓練する必要がある。そうでないと相手の 打ってくるエースショットはすべてノータッチで決まってしまうだろう。また予測することにより先に動くことができるので、速いフットワークにもつながって いく。
  2. ネットショットの精度を上げる
    世界選手のスマッシュやカットがすごいと書いていたが、そのショットを打つ前には必ずネット際での攻防がある。ネットショットがうまい選手ほど攻撃する機会が増え、得点につながっていた。
  3. シングルスの打ち方を習得しなければいけない
    シングルスもダブルスも同じバドミントンだから同じ打ち方でいいと思うかもしれないが、今回観戦していて一番思ったのがシングルス選手とダブルス選手の ショットフォームの違いだった。簡単に言うとでシングルの選手は、打つときのフォームが小さく、いかに速く相手のコートに落とすかを考えたフォームだっ た。

男子ダブルス

サービスの9割がショートサービスだった。ショートサービスはほぼ間違いなく浮かず、サーブプッシュ(後衛が返球する)はほとんどなかった。ネットに落 とすかサイドハーフに沈めるかのみだった。サービスを打った人が打った瞬間ネット前に出てくるのでラケットを寝かして置きにいった羽はすべてプッシュされ ていた。しかし、そのプッシュした羽をまた前衛がプッシュ仕返すといった、サービスから前衛同士の攻防がかなりのハイレベルだった。ラリー、ローテーショ ンはホームページに載っているダブルスの奥義の理論とほぼ変わらなかった。後衛がスマッシュを打って決まるパターンはほとんどなくスマッシュレシーブを前 衛が待っていてドライブで決めるパターンが多かった。優勝した韓国ペアは、スマッシュを打たれても大きく後ろに返球することが無く、レシーブのポジション を前気味にしながら1発目からドライブで切り返すのがうまかった。

ダブルスで世界上位ランク選手に勝つためには

サービスからのネットへの落としあいで、優位に立たなくてはいけない
サービスの精度を上げることはもちろんだが、確実に相手にあげさせるまでネット際で落としつづけるだけのラケットワークを身につけないといけない。
スマッシュレシーブの考え方を変える
スマッシュを打たれると考えるか、打たせていると考えるかでかなり違ってくる。打たれると考えるときは後ろに大きくかえすことしか考えていない。打たして いると考えるときは、自然とレシーブポジションは1歩前にいて次の切り返しをねらっている。世界の上位ランク選手は相手に十分な体勢で打たせない配球を考 え、常に一発目からカウンターを狙っていた。

☆ドライブで決める
ほぼ決まるショットは前衛が狙っていた返球をドライブで押して決まるパターン。これも1発では決まらないので詰め将棋のように完全に相手を追い込むショットを確実に連続して打つボディバランスが必要になってくる。

終わりに

はじめてJAPANオープンを観戦して世界のレベルはすごい!!の連続だった。学ぶことが多く、ゴールが見えたような気持ちになってかなりうれしかった。 しかし、大会運営上での問題点も見られたので少し書いてみようと思う。まず、ジャッジミスが多すぎる。ラインズマンは各ラインに一人ずついて問題なさそう だが、このラインズマンの選出に問題があるのではないか?見てみると、中には中年くらいの人もいたが、ほとんどが60才ぐらいの年輩の方だったように思 う。失礼を承知で書くが、あれだけ速いシャトルをジャッジするには相当の動体視力が必要である。年輩の方にそれだけの見分ける力があるかというと疑問が出 てくる。主審はABCなどランクがあり厳しい講習を受け、できるのだが、肝心のラインズマンがあの現状では、かなり苦しい。大会前に、視力、動体視力の検 査を行い、ある水準以上でないとできないシステムが必要ではないか、また、関東には実業団や学生が大勢いるので、その中からラインズマンを選出し、世界の 試合を一番近くで見ることができ、自分のプレーに生かしてもらうことができるのではないだろうか。日本のバドミントン競技の発展と向上に少しでもいい方に 変わっていってほしいと思う。

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