私は厳しい試合中に、息が上がるのではなく、息が吸えなくなるような状態になってしまいます。気道が狭まったような感覚です。特に大会での試合に多く、練習の試合では、息は上がるけれども、そのような状態にはなりません。
おそらく、集中するあまり、息を吸ってないのではないかとおもいます。
これがどのような状態なのか、また、解決方法、呼吸の問題であれば、トレーニング方法など、もしわかりましたら、ぜひ教えてください。

(tamaさん)

 

おそらく、試合に対するプレッシャーから「過呼吸」状態になっていると考えられます。思考の対象が“勝ち、負け”などの結果に移り、そこからの周りの目に対する恐怖感が原因のひとつだと考えられます。

対処法としては、思考のさまよいを抑えるために、お腹から息をゆっくりと大きく吐き出す行為をコート上で行うとよろしいかと思います。大きく息を吐く行為によって、次に強い吸気が始まります。吐き出しているときには下腹部のへこみを意識するとよりしいと思います。

また、思考の対象が「結果」に傾き始めたら、「今、力を出すことが結果につながる」と新しい思考を送り込み、“今、どう勝つか”ということだけを考えるようにプレーするとよろしいと思います。

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