中学校からバドを8年やって大学生です。ダブルスでこっち側がサーブでパートナーがサーブ打って相手が自分(セカンド)のバック側(2~3歩くらい でとれる距離)の腰より高く返してきた時(ドライブ気味の軌道で)どうしてもバック側が自分はバック側が弱いのでスイングが遅れるのか分かりませんがバッ クラインまで上げようとするのですがハーフに上がって相手の絶好球となってしまうか前のクロスかストレートに落として相手に張られて終わってしまいます。 どうすればバック側レシーブがうまくいくのでしょうか??本当はそれをドライブで返せればいいのですが。なかなかバック側が弱いのでできません。もしよろ しければバック側の対処の仕方を教えてください。
あと2カ月でリーグ戦が始まるので本当にどうすればいいのか悩んでいます。

(R.Kさん)

 

サービスリターンの対処ですね。2~3歩でとることができるということは、結構、距離が遠い方だと思います。羽にギリギリ届くような状態であればド ライブを沈めて打つということはかなり高度になります。羽を触った時には、右足でストップしているかもしれませんが、最後の右足を振り出す前の左足の踏み 込み位置が重要となります。相手のサービスリターン時に左足を少しでも左側に移動させなければなりません。意外とこの左足をすっと速く横に移動するという 動作は練習していないと難しいものがあります。大腿直筋などの大きい筋肉ではなく、腸腰筋というインナーマッスルを使うからです。

 

まず、練習ではシャトルをネット際から投げてもらい、バックハンド側は、左足を出して左足で ストップするような形でリターンし、左足をすっと移動させるインナーマッスルを使った動きを練習してみてください。最初は上体がぶれて転びそうになると思 いますが、左足を安定した位置に置くことができるようになれば、上体も安定し、次に右足を運ぶ時、大きく踏み出すことができるようになると思います。

 

次に、インパクトする時の形ですが、羽に近づくことができると、ラケットをある程度立てるこ とができるようになっていると思います。ラケットは横振りでなく、できるだけ縦方向で振るように意識します。この打ち方だとクロス方向へもラケット面をか ぶせることで沈めることができるようになります。右腕だけの意識が先行しますが、バランスを保つために、左腕は逆方向へ振るようにしてみてください。上体 が前方向へ傾きにくくなると思います。そうなると、ストレート方向にドライブで押し、相手が前に落としてきたとしても、体を前方向へ移動させる下半身のバ ランス力が残ってますので、その球に対してさらにドライブで押す、または、クロス前にネットで沈めるという新たな展開もイメージできるかと思います。

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