バドミントンの歴史について

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2000年になったということで、少し今までのバドミントンを振り返ってみたくなり、ちょっと調べてみました。バドミントンによく似たものはとても古くから行われていたことがわかりました。

 

Ⅰ バドミントンの起源

19世紀後半、インドでのバドミントン風景
(The Grarhic誌より)

 

「定説」とされているのは、「インドで行われていた『プーナゲーム』が、19世紀後半、イギリスに伝えられ、近代スポーツ競技としてのバドミントンが成 立した」ということになっています。しかし、インドで行っていた人たちは「インドの原住民」なのか、「インド在住のイギリス人」なのか、「イギリス人とイ ンド人の混血」なのかは、訳本ごとにいろいろだったそうです。それが英国にもたらされたのは1873年のことでした。

 

エピソード
「1873年のある日のこと。英国の貴族ボーフォート公は、そのグロスターシアの領邸でバドミントンでホームパーティを催した。(略)インド駐留から帰国 中の陸軍士官数名が居合わせ、ボンベイ州プーナ地方で数世紀にわたって行われている『プーナ遊び』の話を持ち出したのである。その説明のため、彼らは身近 にあったシャンペンの空瓶からコルク(口栓)を取り、その片側に鳥の羽を植え付け、テニスのラケットを振って、テーブル越しに前後に打って見せた。人々は 退屈を忘れさせるスポーツを発見した、というわけで、その領邸の名をとって『バドミントン』と名付けた。

というエピソードがありますが、これが現在の定説になっているようです。しかし、日本でプーナを知っているのはバドミントンファンだけでしょうね...(笑)。

 

Ⅱ.バトルドア・アンド・シャトルコック

バトルドア・アンド・
シャトルコックの図

バドミントンに類似したゲームは、ヨーロッパには相当古い時代から存在しました。その一例がバトルドア・アンド・シャトルコックです。少なくとも17世紀 までさかのぼれる歴史を持つそうです。その後、バトルドア・アンド・シャトルコックのバドミントンへの発展は、19世紀を通じてゆっくりと、それも複数の 場所で進んだそうです。実際、「19世紀イギリスの貴族の邸宅でバトルドア・アンド・シャトルコックが広く行われていた事実は疑いがない。グロスター シャーのバドミントン荘でも、それが、19世紀半ば頃に楽しまれていたのは確かだ」という記述もあるそうです。1873以前に、ロンドンを中心にしたイン グランドで、バトルドア・アンド・シャトルコックが広く親しまれていたことは絵本や漫画にも残されているようです。

 

Ⅲ.ルールの変遷

ウィングフィールド型と
呼ばれる変種コート

 

バトルドア・アンド・シャトルコックは、まずごく原初的なルールを伴って、バドミントン・ハウスで、バドミントン・バトルドアという形に発展し、それが現 在のバドミントンへと発展したようです。バトルドアのルールブックとしては、せいぜい「バドミントン・バトルドアの遊び方」程度のものだったようですが、 バーナード・アダムスは「1850年代のうちに、バドミントン・ハウスの中のホールで、ドアと暖炉の間に糸を張ってネットがわりにして、最初のバドミント ンが始まった。そう考えられる根拠はある」と書いているそうです。イギリスバドミントン協会の成立は1893年ですが、このころイギリスではすでに小さな バドミントンクラブがあり、そのころにはネットとラインの導入があったようです。しかし、この頃のものは今のバドミントンの最初期の形態の変種のひとつだ と言われており、コートの形も様々でした。1901年、第3回全英選手権大会でも、コートはネットポストに向かってくびれた砂時計型だったそうです。これ は、バドミントン・ハウスの形状によるものが従来の通説になっているようですが、インド西部で作られたコートが砂時計型だったからだという説もあるそうで す。また、ヴィクトリア朝時代の建築様式によるホールの両側の壁は中央に内開きのドアがあり、多かれ少なかれコートはこの影響を受けた、という説もあるそ うです。
1899年の第1回全英選手権のルールでは、サーブがコート内で行われるとか、サーブ権がなければ得点できないなどはあったようです。しかし、そのころは4人対4人や、5人対5人で行われ、コートの大きさもまちまちだったようです。
その後、1952年にはプラスチックシャトルが公認され、1958年にはサービスのレットが廃止されます(これ以前ではサーブがネットにあたるとサーブが 成立しなかったようです)。その後、リバース・スピン・サーブ(いわゆる変化球サーブ)が、1982年に廃止されました。国際試合でも1度サーブ権を得た 側が次々にサービスエースを連発して、まるで試合にならないということもあったそうです。

参考文献:バドミントンマガジン

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