新学期
新入生の担当となり忙しい日々が続いています。今日は何とか仕事を片付け体育館に顔を出せました。ある人から「お疲れの顔ですね」と伝えられました。目がくぼみ、疲れた顔になっていたようです。今日はゆっくりとトレーニングのルーティンに取り掛かりました。おかげで終わった頃には目の重たさは消え、背筋も伸ばせたような気がしました。つらい状態でも体を動かすことで心に好影響を与えることができたと感じました。
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準備が整う
新入生のオリエンテーションがありました。ミーティングで話をしようと思っていましたが上手くまとめられなかったのでその時に話はしませんでした。話をしようと思ったのは、「知識を得ることの意味を考える」です。
人を栄養分たっぷりの柔らかい土壌と例えました。もともと人はこの状態だと思います。日光が降り注ぐ中で、土壌はいつでも知識という種を待っています。しかし、普段から心に過去への後悔や未来への不安という雲を分厚く作っている人は、日光をさえぎってしまうため土壌が固くなっていて種を受け付けてくれません。そのようなマイナスの黒い雲に煩わされることなく流してしまうことが大切です。 知識という種が土壌に受け止められ、「毎日習慣としている行動で培われるやる気」という「水」をやることでその知識の意味が理解され、種は成長していきます。途中色々な感情の雲が日光をさえぎりますが、その雲を流すことで、種という知識は成長し、やがて「知恵」という実をつけます。この実がなっては初めてよりよく生きる事に活かせる「準備が整った」状態となります。 知識という種は多く蒔かれることが大切ですが、行動を伴わないと成長しません。ましてや不安や後悔という雲にとらわれてしまうと日光は降り注いでくれません。今の行動に全力で集中することが大切なのです。 このようは解釈はいかがでしょうか? |
十津川に2匹の野猿出現!
春休み最後の日曜日、谷瀬のつり橋を渡りに十津川村へ行きました。天候もよくサクラもきれいでした。川遊びをしたり野猿に乗ったり。帰りは温泉でしめるのでした(^^)
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入学式
昨日、入学式が終わりました。私は新入生を受け持つのですが、新しいクラス発表と共に、生徒と初顔合わせしました。お互い緊張感を持ちながら時間は過ぎていきました。「リラックス」と言い聞かせながら教室に入りましたが、終わって体育館に行ってみると、眠気や頭、目のぼんやり感の疲れを感じました。人と人が始めて合う瞬間は「慣れることができない」ものですね。それもひとつの新しい経験、いきなり推し進めるのではなく、ゆっくりと教室を見守っていきたいと思います。
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全国有力校ランキング大会
滋賀県でランキング大会が行われています。5日間あるのですが、最終日が近づいてきました。組み合わせも、より実力の似通った対戦となってきていると思います。
私の学校の生徒たちもなかなか勝てずに喘いでいます。「勝つにはどうすればいいですか?」と聞かれました。「ランキングの低い人と対戦させてもらえば?」と答えると案の定、渋い顔をします。この大会では「誰もがその実力を認めた人に勝つことで周りから認めてもらえる」という他人からのいい評価を受けたい欲求が強く働くようです。しかしランキングは非情です。いくつかの勝敗という結果から自分の位置がわかってしまうからです。 しかし、結果によっては人からの評価もまるで天気のようにくるくる変わることもあります。そのような言葉に惑わされず、その一瞬一瞬に実力を発揮できる心の持ちようと準備のルーティンをしっかりと行うよう伝えたいと思っています。 |