中間考査が始まりました。勉強しているのかな?という教室の様子です(^^;)
クラブの練習は約2時間弱で終わります。今日は1点返しの点で50分くらいみっちりと動かしましたた。その後は自主的に腹筋などのトレーニングです。
午後からは家に帰り本を読みました。茂木健一郎さんの「欲望する脳」を読んでいます。この本、とても専門用語が入っていて読むと眠たくなってきます。もう一つの本「脳を活かす勉強法」はとても言葉がわかりやすくスラスラと読める本です。茂木さんは読む対象の人によって言葉を上手く使い分ける事のできるとてつもない人だなという印象を受けました。

しかし、最後の方に行くに従って茂木さんの言いたい事のまとめが頭に入ってくるようになってきました。孔子の聖人のような「七十従心」という言葉の裏にも生々しい人間として生きる葛藤があり、そういう人生の『偶有性』に飛び込んでこそ「学ぶ」という脳本来の欲求を満たすチャンスを失わないのだなと思います。
つまり、いろいろな事にチャレンジし、その過程や結果からいろいろな感情がわき起こってくるが、そのことから学ぶのを繰り返す事によって脳はどんどん強化され、実は、人の脳はそれを望んでいるという事です。スポーツにしろ学習にしろ脳にもっともっとストレスを与え、脳が汗をかくような経験は本当に大切な事だと感じました。