腹式呼吸には以前より関心があり、色々と模索していると「万病を癒す丹田呼吸法 村木 弘昌 (著) 」に出会いました。呼気をゆっくりと大きく行う方法と、呼気を速く行う方法があります。いずれの場合も吸気は自然と行われるため(バネ式呼吸)、「息を吸う」ことに意識はおかないようです。

心が落ち着かないと呼吸は浅くなり、血中の酸素濃度も下がり悪循環が起こります。その時は意識的に呼気をゆっくりと大きく出すことで、心に良い作用が起こります。
バドミントンにおいて、サービス場面では色々な思考が働いてしまうものです。しかし、サービス側でもレシーブ側でも、この「大きくゆっくりと息を吐く」行為を行ってから構えると、腹に意識が集まり、体が“ずんっ”と沈んだ感じになりました。その後のプレーは、無駄な動きが減り、スムーズにラリーを運ぶことができたと感じました。
意図的に行う呼吸をこれからも実践し続けたいと思います。