全国中学校バドミントン大会
岡山県倉敷市開催の全国中学校大会を見に行ってきました。会場では中学生と思えないような巧みでスピーディーなプレーに驚かされました。私が出場したころはナイロン球でだったのでスマッシュしたほうが勝っていたような・・・。
レベルが高くなっていることはわかっていました。パワーこそ高校生よりも劣りますが、みんなとても上手です! 会場では父兄の方々の黄色い声援が響き渡っていました。凄く盛り上がっていました。 男子は富岡一中が埼玉栄中を破り優勝しました。 今日は岡山からそのまま国体予選に出発です。来週は少し休みたいと思います(^^) |
体の奥深い使い方
後ろの球に対して肘を速く後ろに大きく引き、準備する動作は、より安定したショットを引き出すものと考えていました。しかし、それは見た目からの判断。富岡高校のM君のプレーを見て肩関節の柔らかい使い方に驚かされ、早速実践してみると、肘を大きく引くのではなく、肩関節を後ろにずらすという肘の引き方であることがわかりました。その方が肘に余計な力が加わらず、手首も柔らかく変化をつけることができました。
トップクラスは自然に行っていると思うのですが、シニアな私はまず意識。そこから繰り返すことで自然に行えることが大切であると考えます。手首の自由度が下がるということはショットの多様性も消えるということです。体幹につながる肩関節、股関節の使い方の奥深さは底が知れません。 |
勝手に脳内ストーリー
インターハイも終わり、朝夕が少しずつ涼しくなってきました。新メンバーによる地区予選がもう既に始まっており、8月末までジュニア予選、国体予選もあり、スケジュールが一杯です。
今年は中学校の近畿大会、全国大会を見に行く予定です。全国の男子では埼玉栄中、富岡中が気になるところです。 それにしても大阪の地区予選大会はものすごい試合数です。女子シングルスは1000人のエントリーを超えています(2部を含め)。試合日程の短縮をして欲しいところですが、なかなか難しいのが現状です。 ・・・と、これからの予定を考えながらすこし憂鬱になっている自分がいます。全体として考えるのではなく、「今は○○をする」と瞬間瞬間の所作に集中することが大切であることを思い出しました。学校の練習でも「あと一年後には○○になっているんだな〜」と考えることは無意味な妄想。妄想が勝手に脳内ストーリーを作っていきます。その心の反応をしっかりと見つめて突き放してあげ、瞬間瞬間にそこに存在することが大切です。 |
インターハイ個人戦
インターハイが終わりました。沖縄は大阪よりも気温が低く体育館は少し熱さがましでした。
ダブルスは、サービス周りの技術レベルが高く、勝ち上がるためにはその当たりをもっと戦術的にも技術的にも高めなければならないと感じました。 シングルスは「どう準備して試合に臨むか」という部分に関してまだまだ未熟なところがありました。 それにしても埼玉栄高校の上位独占はいつまで続くのでしょうか・・・。 |