インターハイ学校対抗
沖縄県は雨で湿度高い中、インターハイ学校対抗が行われました。緒戦から競り合いました。3回戦では紙一重の勝負に敗れました。いろいろな出来事が起こりました。生徒達は悔し涙を流していました。私はただそばで見守るだけでした。
悔しいですね。負けると。 勝ち、負けは、、、、 |
心・・・体・・・
明日からインターハイに出発です。開催地は沖縄県です。
気温、食事等いろいろと気にかかるかも事もありますが、やはり強い人が勝つのだと思います。周りの環境のせいにせず、少しでも試合に集中できるよう生徒達には話しかけたいと思っています。条件は皆同じです。 今日は社会人のリーグ戦に出場してきました。体育館は暑くなっていましたが、まだまだ学校の体育館には及びません(笑)。 ダブルスに出場しましたが思うようなリズムが作れず、手探りのラリーとなってしまいました。自分たちのスタイルを見失ってしまうといとも簡単に隙間ができてしまうものだと痛感しました。“間”の作られ方次第で、ラリー中に余計な思考を起こさせられてしまいます。 「あ、また抜かれた・・・」 「あ、この球は落とさないと・・・」 「次のスマッシュは強く返さないと・・・」 自分の枠にはまらないプレーを見せられると、“我”が余計な思考を始めます。よっぽど不利な状況が(瞬間的にも)嫌なのでしょう。“怒り”が増幅し、冷静を装う表情も強ばってきます。表情が強ばると上半身のみならず全身が強ばっていました。 ファイナルゲーム後半、背筋の違和感から肩関節をまわし、首をまわすと「ボキボキと・・・」凝り固まっていました。 表情を冷静に装う事はいわば自分への偽り。どこかにひずみが生まれます。でも、相手に弱みを見せたくない慢の欲求のため、余計に自分を偽る・・・! 集中力はある一点に集中する事で生まれますが、体の準備ができていないのに強制的に思考を押さえてもうまくいきません。心を体全体に広げ、いろいろな部分の違和感をいち早く察知し、それを感じて修正してあげる事も大切である事がわかりました。 ゲーム中、汗をかいていても、体が凝り固まる事は十分に起こりえます。おそらく呼吸も早く浅くなっていたに違いありません。心を整えそこから放れ、体の感覚に注意しながらそこにも執着しない。まだまだその感覚はつかめません。 |
雑巾がけ
トレーニングに「雑巾がけ」がいいと聞き早速始めています。体を平行に保ちながら、できるだけゆっくりと進むそうです。
生徒達の分まで用意ができていないのでとりあえず体育館隅を私一人できれいにタオルで雑巾がけしています。 最初は濡らして行いましたが、靴が滑って思うように負荷がかかりません。次に乾拭きで行うと、逆に摩擦が大きくて折り畳んだタオルがめくれて丸まり、うまく進めません。 今日は、雑巾を折り畳んでするのではなく、一枚の状態にして行いました。摩擦で熱くなるものの、負荷も強く、ゆっくりとしか進めず、3往復ほどで汗だくになりました。 体の方へは、肩関節、太ももの前・後部などに負荷がかかっているようで、なかなか効果が期待されそうです。そのうち生徒にも勧めようと思います。 |
4コマ漫画で仏道の勉強
家出空間に掲載されている仏道を説く4コマ漫画がまとめられて『煩悩リセット稽古帖』<小池龍之介著>という本になっています。
現在、私のかばんの中に常駐している本ですが、キャラクターの雰囲気がとてもよく、わかりやすく「心」の仕組みが説かれています。今までいろいろな本を読んできましたが、難解でなかなか頭に入りませんでした。しかし、小池住職が書かれた本は私のような一般庶民にわかりやすく実践方法を含め書かれています。なかなか時間が作れませんが、一度は御住職の月読寺での座禅セッションに参加してみたいと思っています。募集開始から1時間ほどで満員になってしまうほどの人気実践講座で、多くの人たちが今、まさに求めているものなのでしょう。 |
緩急の差
サッカーワールドカップも準々決勝に入り、昨日はドイツ対アルゼンチンという好カードの対戦となりました。結果はドイツが勝利しましたが、「技術的に凄い」とまでは私素人にはわかりません。ただ、いろいろな予選リーグでよく見られた「当たられたら(当たってなくとも)うまくこけてファールを誘う(?)」という光景は格段に少なく、タックルで当たってきてバランスを崩したとしても、ボールへ意識がしっかりと向いていて、次への対応が速かったのが印象的でした。
サッカーなどは接触プレーがあるのでうまくファールを誘う事も技術の一つかもしれませんが、見ていて何となく気分のいいものではありません。それはそこに「偽り」があるからかもしれません。しかし、本当に強い選手達はその「当たり」を乗り超えるバランス能力を身につけうまくかわします。「強い当たり」が普段の練習で当たり前なのかもしれません。サッカー漫画の「イレブン」を思い出しました。 また、役割がはっきりしているのか、あまりプレーに関係がない時はフィールドをゆっくりと歩いていました。ただ、役割が来た時のスピードアップはとても速く、フットワークの緩急差に驚きました。 バドミントンでもスピードが速いだけでは勝てません。ショットとフットワークのスピードに緩急の差をつける事が、相手のタイミングを狂わせ、また、自分の体力をコントロールできるものと思います。「強く、高く」は必要ですが、勝つためにはそれだけではないという事ですね。 |