体の奥深い使い方
後ろの球に対して肘を速く後ろに大きく引き、準備する動作は、より安定したショットを引き出すものと考えていました。しかし、それは見た目からの判断。富岡高校のM君のプレーを見て肩関節の柔らかい使い方に驚かされ、早速実践してみると、肘を大きく引くのではなく、肩関節を後ろにずらすという肘の引き方であることがわかりました。その方が肘に余計な力が加わらず、手首も柔らかく変化をつけることができました。
トップクラスは自然に行っていると思うのですが、シニアな私はまず意識。そこから繰り返すことで自然に行えることが大切であると考えます。手首の自由度が下がるということはショットの多様性も消えるということです。体幹につながる肩関節、股関節の使い方の奥深さは底が知れません。 |
コメント
サイアト自体はずっと前からおじゃまさせていただいてましたが
ブログがあるのを最近知り、さかのぼって読ませていただいてます。 すごくためになります! 今回のお話は、私も同じことを考えていて、肩甲骨を寄せる運動をしたり、打つ時も意識して肩をひく、とかやっているところです。 でも難しいです・・・ 私もシニア世代なので、今までのクセがたっぷりたまってますので 直すのもけっこうな努力が必要です。 これからも、参考にさせていただきます。
| チコ | mail | url | 1970/01/01 9:00 |
|
この記事のトラックバックURL
http://badminton.ac/blog/tb.php/372
トラックバック
トラックバックはありません。
| | |
|