定期考査が終わり近畿学校対抗戦に向けていよいよ本格的な練習に入ります。トレーニングには「雑巾がけ」「綱登り」「膝行」なども取り入れ、体幹部を意識させています。強い出力を出すために、ただ筋力を上げるのではなく、今持っている関節(身体)の能力を最大限に発揮させる為に、少しずつ「体を練る」トレーニングを取り入れようと意識しています。
私自身としましては「ボール胡座:ボールの上に胡座で坐る」「四股」などを取り入れています。なかでも肩関節と股関節を意識した「4点不動」は大変効果があるような感じがしています。ラリーで逆を突かれてもスムーズに対応できる時があります。

また、『「生きる力」の強い子を育てる 人生を切り拓く「たくましさ」を伸ばすために』天外伺朗著 を読んでいます。まだ最後まで読んでいませんが、この本は今までの教員としての固定観念を根底から覆してしまうかもしれません。非常に興味を持って読ませていただいてます。白石豊先生からつながった天外伺朗氏の著作との出会いにまた感動を覚えています。