内省・・・どこまで我慢(=挑戦?)できるか
全国高校総体は北九州で行われるので、週末は福岡県の方へ遠征に行ってきました。生徒7人を連れて大学と高校をまわりました。フェリーを使ってのゆっくりとした日程でしたが、慣れない睡眠環境はなかなか辛いものです。さて、練習試合はというとトップ同士での対戦は優勢でしたが、それ以外は色々な展開が見られ様々な課題が見えてきました。普段の学校の練習ではなかなかじっくりとみれないのですが、点数のやり取りからの精神的な影響がプレーに現れるのがはっきりと見えてきました。
競り合った時に点数が欲しくてほしくてたまらず固くなってしまう人、取られた点を取り返そうと突拍子もない奇策に出て墓穴を掘ってしまう人、ショットが上手く行かずそのショットに拘るあまり試合でストローク練習をしてしまう人、同じようにショットに拘るあまり打った球をいいか悪いかを評価してしまい返球の準備が遅れてしまう人など。そのようになるのは私にも起こりうることなので人ごとではないのですが、では、そうなった時にどう話せばいいのかを考えるのが私の一つの役目かなと思っています。(自分も同じなので自分に言い聞かせるつもりでもあるのですが・・・時々、上手いこと言うよな〜と言った後に自分自身ではっと氣づくこともあります。不思議なことですが。) 4泊5日の遠征が終わり、学校ではいきなり夏の近畿予選に向けての校内予選を行わなければなりません。この結果によっては近畿大会に出場できないので生徒たちも精神的にきつい日々を過ごしています。部員が多いのでどうしてもそういうことを行わなければならず私も心苦しいのですがしょうがありません。試合になれば声を出して気合いをいれる人も多いのですが、負け出すと声がでないのが現状です。無理もないのですがやはり、平常心をもっともっと意識してやってほしいなとは思っています。 と、いいつつ、私の社会人の練習では気温の高さもあるかもしれませんが、息が上がって平常心どころではありません・・・!こんなに辛いのはなぜ?と思うくらい、ゲーム中盤でめげています。特に太ももの前がきついのでつま先立ちになっての構えや移動が多くなってしまっているのではないかと思うのですが、焦れば焦るほど猫背で肩関節が上がり、重心が上がってしまっているのかもしれません(む!書きながらそうなのかも・・・と反省)。前衛は「偉そうに構える」と言われたことを思い出しました。前衛で視界が狭くなってると感じるのは止めよう止めようとするあまり前傾し、リズム感がなく、ただラケットを出しているだけなのかもしれません(・・・次試してみよう・・・。)自己反省文となりました(^^;) |