いよいよ来年度への準備
先月には卒業式があり、その準備に追われていました。ちょっとした油断からか喉をやられてしまい体調を崩してしまいました。そんな中、社会人の練習に参加しました。が、ラリーが長くなると息が苦しくなりとんでもないところにスマッシュする始末...。それでも何かつかめるかもしれないと色々とやってみました。点差は激しく負けているのですが...。ペアには迷惑をかけました。ま、そういう時もあるかなと。
さて、19年+1年(異動)勤めた学校からいよいよ次の学校に転勤します。この学校では全国優勝を経験させてくれ、多くのトッププレーヤーを見ることができました。思えば学生終了際に非常勤講師の話があり、バドミントン部に携わることができるということで張り切って赴任しました。最初は何を指導すれば良いのかわからず、とにかく当時の監督が指導されるのを見ながら、その練習に一緒に参加して勉強していました。自分がまだ勝てる相手ならアドバイスできるものの、そのうち強烈に強い選手が入ってくるようになりました。ロンドン五輪出場の川前君などはその一人で、2年生くらいになると私などでは全く歯が立たなくなりました。 「で、何をアドバイスするの?」 私の高校生時代の最高記録は全国大会ベスト16です。それ以上を勝っていくために何をどう練習すればいいのかわかりません。 〜 今思うとそんな過去の結果はどうでもよかったと思うのですが、当時は非常に結果への拘りが強く、自分の居場所や立ち位置ををその過去の結果とすりあわせて確保していたのかもしれません 〜 とにかくがむしゃら(無茶苦茶?)でした。時には変な上から目線アドバイスで選手と衝突する時もありました。その頃考えていたのは「自信と強い気持ち」だったように思います。とにかく「逃げるな!」という言葉を連呼していたように思います。私も自分の弱さを隠す為なのか「前向き!胸を張って!負けるな!」と自分を鼓舞していました。エラーの原因は「気持ち」みたいな感じで、上手くなれないのはやる気が不十分だからだ!と思い込んでいました。なぜなら細かい技術的なことを知らなかったからです。そんなことを知らなくても自分はある程度プレーできましたから...。 〜続く〜 |