ラケットヘッドの重さ
先日、全国中学生大会女子シングルスで準優勝を飾った阪口選手のプレーを見る機会がありました。ジュニア予選でも高校生を抑えて優勝するなどすばらしい実力の持ち主です。サウスポーから繰り出される緩急差のあるショットや正確に相手コートに運ばれるネットプレーにはすばらしいセンスを感じました。特に注目した点は、ラギング(テイク)バック直前の他者中心的運動によるラケットヘッド操作の速さです。ディセプションの効いたハイクリアに対しても脊柱の回旋をスムーズに行い、ラケットヘッドを速く頭の後ろに準備することで、強い球をいつでも打てるように感じました。
ラケットの重量は90gを切る軽量となっていますが、グリップを支点とした自者中心的運動ではやはり負荷が大きくなります。ラケットヘッドの準備を速く行う運動は、インパクト直前だけでなく、ラギングバック完了前にも大切であると感じます。
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