偏見
練習試合がありました。3校もの学校が来てくれました。生徒たちは夏バテしながらも頑張って練習やゲームに取り組んでいました。
ある学校の先生とお会いしました。生徒のような感じだったのではじめは先生と気づきませんでした。いろいろと研究熱心だな、というくらいにしか見ていませんでした。しかし、その後、チラッとその先生の話を耳にしました。なんでも、甲子園に出場経験があり、監督になってからも甲子園に2回出場したという経験をお持ちということ。今年度からバドミントン部の顧問になりクラブを活性化させるという目的で頑張っておられるようです。偏見とは怖いもので、その話を聞いた後はその先生の行動から目が離せなくなりました。 生徒が率先して動くことはまだできないので先生自身が率先して動いておられました。塩化マグネシウムを入れたお茶をこまめに作ったり、生徒のゲームのビデオ撮影、パソコンへの記録など、ものすごいバイタリティです。それもそのはず、朝は一人でランニングを、体育館ではストレッチングやトレーニングを行っていらっしゃいました。そういう人柄からなのか、お話しすると「監督」特有の威圧感はまったく無く、本当に涼しげな雰囲気を持っておられました。「名将」とはこういう人を言うのかな・・・とも思いました。 バドミントンという小さい枠の中だけでなく、いろいろなスポーツ分野にわたってお話を聞きたい人はもっと多くいるのかもしれないと思いました。 |
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