長い一日
今日はインターハイ予選団体戦がありました。気分よく車で行こうと思い少し高速代をケチって一般道で向かうとなかなかの渋滞。時間ぎりぎりになりそうなので連絡しておこうと停止時に電話をごそごそ…。
「あら…、電話忘れてる。」 急に不安に駆られましたが、「ま、何とかなるか」と音楽を選曲しなおし運転に集中。焦ってもしょうがないと言い聞かせながらもなかなかの渋滞に時々イライラ。高速に入ってからはスムーズに進み、まあ、迷惑をかけない程度に着くことができました。団体戦は無事にベスト4まで進み終了。三時過ぎに全試合が終了し、夕方の友人の結婚式に向かうためすっと高速で帰路へ。30分で家に着き余裕を持ちながら車を車庫へ入れ玄関へ。 「あれ…?家の鍵がない?」 呼び鈴を押せども中からの反応なし。次男のソフトボールは今日お休みだし、家族でどこかおでかけかな?っと思いながらも電話がないので連絡できず。 「これはまずい…。携帯電話番号も覚えてない…。」 いろいろなことが頭をよぎり、まず連絡手段をということで近くの奥さんの実家に行くと、たまたま弟さんがいて連絡を取ってもらえることに。その時は通じずしょうがなくもう一度家へ戻ってしばらく思案。すると、弟さんが「ちょっと遠出で他府県へドライブに行っているみたい…。」と伝えに走ってきてくれました。 「なに〜!」と心の中で叫ぶも「はいはい〜。わかりました。どうもありがとう。」とお礼を言いながら冷静を装う変な自分。 「さて、どうしよう…」 家に入れないということは、ジャージで式場へ行けということか?時間を見るとじわじわとリミットが近づいてくる。 服を買わないといけないのか?まずお金が必要か?とりあえずコンビニか? いろいろと考えながら、途中で服一式を買うことを決意。コンビニでお金をなんとか引き出し、いざ駅へ。 「あ、もしかしたら服のレンタルがあるかも。」 車中で思いつき、たまたま朝にご祝儀(入れてて大助かり!)と会場の連絡先をかばんに入れてあったので連絡することに。「あ、携帯がない。公衆電話か…。そんなんいまあるんかいな…。」と、駅構内を凝視しながら公衆電話を発見。10円玉が4枚。やばい、100円入れないといけないかも…。 「あの…レンタルってあります?」 「ございますよ!」 助かった。「ちなみにおいくらで?」「15000円です」 ん〜。まあまあするな〜。でもジャージで出るわけに行かないし。「よろしく願いします。」「お待ちしております〜。靴とベルトはご用意くださいね。」「は、はい。」 がちゃ。140円。「っく、最後の100円は…」 とりあえず、靴とベルトを途中下車して調達。百貨店だったのでなかなかの値段。汗だくになりながら開始20分前に会場に着くと、ジャージにサンダル、Tシャツ汗だく男がいきなり正面玄関から入ってくるのでみんなの目が点…。「くぉ〜、隠れたい〜」と心で叫びながら受付の人に話をすると「しばらくこちらでお待ちください」と正面のエントランスで待たされること1分。とてつもなく長く10分くらいに感じました。 なんとか衣装をレンタルし、式5分前に参列することができました。 後で振り返ってみると、いろいろなところでいろいろな決断があったのだと思います。それらが正しかったかどうかはわかりませんが、常に心でつぶやいていたのは「事実から始めよう」という言葉でした。電話や鍵を忘れた原因を考えても先に進めず迷うばかりだと思ったからです。生まれて初めての経験だったこともあり、少しわくわくしていたのかもしれません。出費はなかなか痛かったですが、一生忘れない経験ができました。 不安に汚染されないようにすれば人生何とかなるものですね(合掌) でも、鍵や電話を失うと無力感に襲われます(笑) |
コメント
こんばんは
私はクラブでバドミントンを やってます 今週ダブルスの試合があるのですが ダブルスのローテーションがぐちゃぐちゃで自信がありません どうしたら うまくなれますか? ダブルスのローテーションの基本を教えてください お願いします
| まー | mail | url | 1970/01/01 9:00 |
ローテーションは足を止めてるとうまく動き出せません。シャトルを打っていない人は特に意識してラリーのテンポにあわせてステップしてリズムを合わせておく必要があります(http://www.badminton.ac/topic60.html)。
また、思い切って動くのは前衛がいいと思います。前衛は迷わずに動き出しましょう。フォーメーション等はHPの「ダブルスの奥義(http://www.badminton.ac/doubles2.html)」等をご参考ください。
| こーち | mail | url | 1970/01/01 9:00 |
アドバイス
ありがとうございました ダブルスがんばります!
| まー | mail | url | 1970/01/01 9:00 |
|
この記事のトラックバックURL
http://badminton.ac/blog/tb.php/202
トラックバック
トラックバックはありません。
| | |
|