不安との戦い
土、日と試合がありました。ダブルスとミックスダブルスの出場でした。ダブルスでは年齢が半分くらいの学生との対戦でした。最初はスピードについていけないと不安を感じていましたが、シャトルの失速が早く相手のスマッシュをとることができるようになりラリーが長くできるようになりました。こちらのスマッシュは遅く(笑)、相手はタイミングが取れずエラーを多くしてくれました。もつれる中、不安感も無くなり、集中力を持続することができファイナルの末勝利することができました。
二試合目は相手のエラーが多く危なげなく勝ち、3試合目もまた学生です。今度は一人は大柄で一人は柔らかいプレーをしてきます。シャトルメーカーが変わり、「速く」なってしまいました。やはりサービス周りとスマッシュのスピードに押され、スマッシュリターン後の前への落としにノータッチエースを取られました。不安感からかサービスが浮き、相手はどんどんサービスを工夫してきます。ペースをつかむことが出ず0-2で敗退しました。 次は混合ダブルスです。緒戦は1ゲーム目はうまくとることができたのですが、2ゲーム目に入り、相手のハーフショットに対して上げてしまうラリーが多くなり、カウンターで決められるラリーが多くなってしまいました。スマッシュを打っても角度が無く、クロスへ振られてしまいます。不安になっていたのでしょう、力みがあり、ショットに柔らかさがありません。ファイナルゲームに入り、4-8のビハインド。心の中で「自分のところだけ守ることにこだわらずシングルスのように次の球を自分がとる」とつぶやいていました。それで力みが取れたのか逆転しチェンジエンド。サービスをうまく入れることにこだわり、相手にタイミングを読まれていることに気づいたので、サービスのタイミングをずらすように工夫してみました。2、3ラリーを取ることができて余裕ができたのか、動きにも滑らかさが戻り、終わってみれば21−13、14くらいでとることができました。ファイナル序盤、一度は死にました。でも、そこで吹っ切れたのかもしれません。 二試合目も勝ち、3試合目の決勝は今までにないくらいのラリー展開で圧勝。普段の力を出すということは本当に調整が難しいものだと感じました。 不安は起こるものだと思います。不安を感じたら「そこに不安がある」と受け入れ、認めるのが、感情に流されないでいいのかもしれません。また、いい経験ができました。 |
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