感情のコントロール
暑くなってきました。全国的に真夏日が観測されています。体育館でもうだるような暑さとなっちます。少しの運動でTシャツから十分に汗を搾るとることができます。
授業と暑さに生徒たちもバテ気味です。私も体のだるさを感じます。季節のかわり目には良くあることだと思うのですが、やはり思うようなプレーができないとイライラするものですね。 「心をコントロールする」ことは大切でも、人は感情を完全にコントロールすることはできないようです。時には「怒り」、時には「喜び」、時には「悲しみ」という自然な感情の動きは大切なことなんだと思います。 しかし、そのような感情に囚われ、「すべてが…」「結局…」と人生の出来事をまとめて考えてしまうことは危険なことだと思います。ひとつの試合に負けた後、「今日は調子が悪く何もできない…」と思い込んでしまうと次の試合もうまくいかないことが多いです。 感受をコントロールするということは、押さえ込むのではなく、その感情があることを認め、傍観視することで、感情に囚われないようにすることなのでしょうね。 そのための具体的な方法は「呼吸」です。バドミントンのラリー間は10〜15秒ほどしかありません。その時間にどれだけ呼吸できるか、生まれた感情を傍観視できるか。 激しいラリーで息が上がった状態だと難しいかもしれませんが、とにかくやらないといけないようですね。 |
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