心の感情
いろいろなアドバイスをすることがあります。生徒にとっては何やら訳のわからないことも多いかと思います。
今日は心の中の感情の話。 「昨日は○○に負けました・・・」 ○○は年齢も年下で私が思うにレベルにも十分勝てる格差がある相手。その時に何を考えていたか。 「試合中、格下に負けそうでイライラしました。自分を責めたりもしました。」 よくある思考過程です。油断が不安を呼び、余計なマイナス思考で頭がいっぱいになり、脳が疲れてしまう状態。 心にはいろいろな種があります。怒り、不安、喜び、悲しみなど。すべての人がすべての種を持っていますが、試合中に怒りや不安の種を刺激し、活性化された状態で、さらに思考を進める、言わば餌をやるように増幅させてしまうと手が付けられないくらい巨大化してしまいます。 怒りや不安は、体の緊張を呼び起こします。その感情が活性化されたとしても、「ああ、今イライラしてるな・・・」と客観的に感情を受け止め、深い呼吸とともに流してしまうことが大切です。「こんなことで私はイライラするのか・・・」と責めてはいけません。それは怒りに餌をやる行為となります。ただ、感情を傍観視し、呼吸とともに思考を流してしまうことが大切なのです。 「余計な感情に餌をやらないように。深い呼吸を実践し平常心を保ちなさい」と話しました。 呼吸とともに感情を傍観視するには訓練が必要です。 私は「座禅」を実践しています。 |
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