生徒への問いかけ
今日は「如何に試合で力を発揮することができるか」をテーマにして生徒に問いかけをしてみました。
話の内容は「戦う意味とは」をベースに考えました。 自分の中では話を順序立てて組み立てたつもりですが、いざ、話すとなると相手の表情や仕草が気になることもあり、なかなか上手く話をまとめることができません。 生徒が理解できているのかどうか不安になります(おそらく自分自身がそういう不安を感じているからでしょう)。もちろん、言葉では半分くらいしか伝わらないこともわかってはいますが、「わかってほしい」という欲が先立って焦ってしまうのでしょうか。 相手を説得しようと思えば思うほど、話の本質は伝えることができないような気がします。説得しようと思うこと自体がもしかすると強引なのかもしれません。自ら実行して体現する事は大切だと思いますが、伝わるには時間がかかります。そこに「解って欲しい」という欲を持つことがもしかするとその瞬間に自分自身が真に実行(体現)できていないのかもしれません。 いろいろな思考が浮かんできます。いろいろなことに良い悪いの評価を下す自分がいます。良い悪いを自分の偏った価値観で計ってしまうことも多々あります。 「自分が絶対に正しいと思わないこと」という米長邦雄名人の言葉を思い出しました。「勝利の女神」はいつも自分を見ています。 |
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