敢えて挑む
「相手の弱点を突いて勝つ」。もちろんそれは勝負の鉄則だとは思います。しかし、本当の勝利とは「相手の長所をたたく」ことだと思っています。
「勝って、トーナメントの先に進むことが大切」ということはもちろん大切だと思います。他人からのあらゆる評価が待っていますから。しかし、本当の自分の成長を見越すならば、相手の長所に対して逃げるのではなく、ぶつかってそれを体験し、それを克服することこそが大切だと思います。 相手の戦術にはまり、思うように攻撃できず、「つらい」と感じるような場面がたくさん出てくると思います。しかし、「肝心なのは負けた後」という米長名人の言葉にもあるように、本当の成長はそこから始まるものだと思います。 今日は(も?)負けました。いろいろと考える自分がコート上にあります。はっきりと「悔しい」です。でも、自分のどこかでそのような苦しい状況を望んでいます。最近は「勝つ」よりも「負けた」ほうが、日々の心構えに良い影響を及ぼしているような感じがします。「勝つ」と次は「負けるかもしれない」状況を望んでいます。 毎日が「つまらない思考」との戦いです。すぐ評価する「うるさい自分」がいます。 |
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