集中するとは
今日はゲーム練習に入りました。もちろんダブルスですが(笑
1ゲーム目はずるずると21−19で勝ち、2ゲーム目へ。1−1、2−2、6−6とサービス場面での得点により接戦へ。しかし、ここから相手のサービスのテンポとその後のリターンが的を得てきて一気に7−14に離されました。こちらも単発のミスがやや多くなってきます。私自身にも「やばいな〜」とか「どう攻めれば」とかいう思考が沸き上がってきます。しかし、こういうときはどのように考えても結局上手くいかない事が多いのです。 「集中しないと・・・!」 具体的にどうするのでしょう。「集中しよう」と考えているときは、結局、「集中しよう」という言葉による思考に囚われていて集中できていません。 私は、今は「シャトルコックの緑の帯を見る」という行為にだけ集中しようと試みています。余計な事を考えずにシャトルの帯をただ見るのです。サービス場面でも緑の帯を見てただ押し出します。戦術も何も考えません。ただその行為に深くのめり込む事ができれば体が後は動いてくれると信じて。 今日は結果としては逆転で勝利しました。その中のラリーで、速いドライブですが瞬間的にシャトルのの帯を見る事ができたイメージがまだ頭の中に残っています。集中できていたのだと思います。終わった瞬間には生徒相手ですが、思わず「よっしゃ!」と握りこぶしを作っていました。素直な反応だったのでしょう。 最近は「心・技・体」という言葉がありますが、「体・技・心」の順番の方が合っているのではと考えています。身体はわかっているのですね。 |
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