条件付きゲーム
今日は条件付きのゲーム練習を行いました。まず、3人グループのリーグ戦を作り、それぞれくじ引きで条件の書いたクジを引いていきます。くじを引いたら周りの誰にも知らせないで元に戻します。自分の条件はわかっていますが、対戦相手の条件はわかりません。しかし、黒板には引いたくじの番号だけは書くようにしました。ほかのリーグで同じ条件になっている人がいます。つまり、あの人は同じ条件だという事が当人同士にはわかっています。
ルールは正式ゲーム通り行います。しかし、条件に違反した場合、判断する人がいません。この部分に関して、 そのラリーに負けた場合は違反を報告しなくてもよい。しかし、そのラリーに勝った場合は必ず報告する事。報告はラリーが終わった時点んで良い。勝った場合はそのラリーをレットとする。 というルールを設定しました。 設定した条件は、 1.スマッシュ抜き 2.カット抜き 3.クロススマッシュ抜き 4.クロスカット抜き 5.条件なし 6.ショートサービス抜き 7.ロビング抜き 8.プッシュ抜き 9.クロスクリア抜き というものを今回は設定しました。 最初は相手の条件を探るべく、いろいろなラリー展開に持っていきます。しかし、頭のいい生徒は不利になる展開になると条件違反を犯してラリーに勝ち、レットになるけれども自分の条件は相手に悟られないようにカモフラージュするという事を行っていました。 また、お互いに条件がわかってしまった場合でも、勝てるラリーにどう持ち込むか、また、自分が条件違反を犯してしまったラリーで、如何に勝ってレットに持ち込むか。さらに、相手も同様に如何に条件違反をさせるように持ち込むか、という事で本当に頭を使った戦術を練っていたようです。 最後に条件を披露しました。「あ〜やっぱりそれか!」という声も聞こえました。 このゲーム練習はかなり面白かったです。条件がばれたとしても、頭を使えば相手に点をとられないように工夫できるからです。これからも、機会があれば行いたい一つのメニューとなりました。 |
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