エラー → ごめんなさい
今日は生徒と組んでダブルスを一つしました。1ゲーム目は21-6でとり、2ゲーム目は14-21で落としてしまうという波の荒い展開に。そしてファイナルゲーム。5-5、12-12、18-18と競り合いが続きます。18-20とリードを許しましたが、20-20に追いつきデュースへ。
21-20とリードした次のラリーで、自分が深追いし、ペアが追いついているにもかかわらず私のエラーで21-21。今思うとそこで「申し訳ない!」という気持ちが自分の中で芽生えていました。 次のラリーでからは、ペアに「頼む!決めてくれ!」などと考えてしまっていました。そこからは私の中にリズムがなくなり、ペアと相手とのラリー展開に私がついていけなくなっていました。私の方にはあまり球が来ませんでしたが、結局21-23で負けてしまいました。 「頼む!決めてくれ!」などという考えは「ペアに頼りきってしまう」ので、もはやその時点で自分自身に勝ちにいく姿勢がなくなってしまっています。逆に考えると安易に「勝ち」を手に入れたいがための、消極的な考え方です。 自分の「余計な考え」に身体は素直に従いリズムをとらなくなっていました。私がリズムよく動けないという事は、ペアはもっと動きにくくなっています。つまり、敵は2人から3人に増えた訳です。 ペアに対する「ミスしてごめんなさい」とい態度は、やはり表に出してはいけません。それは自分自身の首をも閉めてしまう事になります。「ミスして申し訳ない」という気持ちはペアもわかってくれているはずです。 「私」の勝ちにいく姿勢は、ペアの動きにも影響を与え、また、結果にも影響を与えるものと思います。ペアへの余計な気の使いを態度で示しているようではまだまだ集中できていないという事がわかりました。エラーしてしまった場面では、少し間を取り、気持ちをリセットするプレルーティンが必要なのでしょう。 |
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