アドバイス・・?自己主張・・?
小池龍之介住職の指導のもと、自分の感情を眺めてしばらく・・・。
私は一応、指導者という立場なので選手達からアドバイスなどを求められたりもします。目が行き届いていない時は、適当なことを言うのではなく、率直な感想を聞くことにしています。 しかし、じっくりと見ることができている時、しかも、これは伝えた方が良いなと思った時は、選手達に話をします。しかし・・・そういう時に限って、「同じ話が何度も出てくる」「話す口調が速すぎる」という現象を起こしてしまいます。 「あ〜また同じことをしゃべっているな〜」とか、「速くしゃべりすぎて呂律が回っていないな〜」と途中で気づくことがしばしば。マシンガンのようにしゃべってしまうと、聞いている方は不快感しか感じず、内容は頭に入りません。さらに、その表情を見て「わかっているのかな〜」という不安感(怒り)の感情が起こり、自己中心的な押しつけが始まり、さらに声を強めてしまう・・・。しかもこれは、相手の様子を見た直後、ほぼ反射的に起こってしまいます。悪循環!!! 自分の声を自分でじっくりと観察することが大切であると「考えない練習」に書かれてありました。もし速くなったり、繰り返しそうになった時は、「間」を恐れずに、作ることが大切です。 おだやかな表情で・・・たおやかに・・・ゆっくりとした口調で・・・間を味わえるようなアドバイスをしていきたいと思っています。 「考えない練習〜休脳のススメ〜」小池龍之介著 |
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