つま先の角度
全国社会人クラブチームバドミントン大会が栃木県で行われました。私は大阪代表チームとして参加しました。コートでのウォーミングアップが2分しかできない決まりだったので、1時間前からストレッチやフットワークをしっかりと行いゲームに備えました。体も何とか動き、私のダブルスは全勝で終えることができました。
栃木代表として全日本シニア、シングルスチャンピオンの大橋さんが出場していました。全日本総合でも拝見していたので、正確で粘りのあるプレーだとは知っていましたが、そのとおりの全くぶれないプレーで全勝されていました。さほど筋肉質ではないのですが、動き出しはとても速く、シャトルをかる〜くさわっているのをしばらく観察していました。 足の着き方は「ペタペタ」という感じで、床を蹴っている感じは少なく、頭もあまり上下動はありませんでした。 特につま先の開き具合に注目すると、周りの人よりも大きく開いているような印象を受けました。バドミントンでは前後左右に動かなくてはなりません。大橋さんの場合は、両足(踵からつま先)が平行な状態ではなく、つま先をやや広めに構え、動き出しを速くしているように思えました。 後ろから打ち込むアタックタイプの人は、相手のインパクト直前に足を前後(半身)に着地させ、前後への動きを強化することがあります。しかし、ラリー作りの中から攻めて行くタイプでは、このようにいろいろな方向への動き出しをスムーズに行い、終盤になってもスピードが落ちないようにしているのではないかと考えられました。 |
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