シングルスでの「慢」の欲望
週末は年齢別公式戦に出場してきました。金曜日の練習中に「ふくらはぎ」をやや痛めてしまったので、力を出せるかどうかが不安でしたが、とにかく「準備だけは!」としっかりとアップしてまず初日のダブルスに臨みました。ふくらはぎに負荷をかける余計なジャンプをしないように心がけ、ふくらはぎの方もなんとか最後まで悲鳴を上げずに持ちこたえてくれました。シャトルが重かったものあり、展開を有利に運ぶことができ勝ち切りました。
翌日のシングルス。先月の試合で優勝していたので、何となく「勝たなければ」と余計な固さもあり、また、コートサイドの審判の方々には知り合いの顔ぶれがずらり・・・。準決勝では周りへのアピール・・・「自分の力を見せたい!」という「慢」の欲望がめらめらと燃え立ってしまっていました。ラリー中に周りの方のイメージが心に浮かんでいたのを今思い出します。もはや集中力は半減。 体勢の悪いショットを無理に攻め込み、逆に追い込まれる始末。しかも、それをまた「頑張って(アピールのために?)」返球する自分の姿がイメージされ、体には徐々にダメージが。室温が高い中、息も上がり、頭もぼーっとし・・・。もはや足のことなど頭になく、自分の今の力を超えていたのでしょう・・・ファイナルゲームでふくらはぎが「ブリッ」と泣きました。 ダブルスでは周りで知り合いが見ていてもさほど気にかからないのですが、シングルスでは(久しぶりに出場したこともあり)、「自分が!自分が!」という欲望が強くなってしまうことがわかりました。もっともっとゲームに慣れる練習をして「自分の力」を知ることが大切であると思いました。 とりあえず肉離れをじっくりと治し、また一から練習を始めたいと思います。 |
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