勝ちたい(欲望)<今すべきこと
インターハイ予選、ダブルス1位が決定しました。3年生ペアを2年生ペアが破るという結果に会場もざわざわしていました。ダブルスではサービスの良し悪しで2人のリズムが変わってしまうことが多く、得点にも大きく影響を及ぼします。
決勝での3年生は、力が入っていたのか、シャトルを持っている手が小刻みに震えているのが見えました。 「本番に強くなる」―メンタルコーチが教えるプレッシャー克服法 白石 豊 (著) という本を思い出しました。 今回の準決勝、決勝はY社のシャトルだったのですが、最近のシャトルは「最初は速く、次第に羽が開き重くなる」という傾向を感じます。以前は羽が徐々に欠け、速くなっていく事が多かったですが。 ラリー中に急激にシャトルが重くなったにもかかわらず、戦術を変えずに「勝ちたい」という力だけで打ち込み、余計な体力を消耗してしまったケースも目にしました。 「如何に早く点を取るか」 ゲームでは、自分の技術や体力を披露するのではなく、相手よりも先にゲームをとることが最も大切です。エラーに対して自己否定で時間を費やすことなく、いち早く状況の変化に対応し、戦術を考えることが、「今すべきこと」なのでしょう。 |
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