思い込みを思い切る
全国高校選抜地区予選もなんとか通過し、2010年もいよいよ終わりです。しかし、今まで挑戦者だった心理状態が、いい結果が出た後、「勝たなければならない」心理になるという恐ろしい状態も経験し、いい薬になったかもしれません。
あくまでも目標は高く、一つの勝利にも客観的に反省する心構えが大切であると思います。来年は「運」をつかめるでしょうか。 私事ですが、肘部管症候群の手術から数年が経過します。尺骨神経(赤)の部分はまだ筋肉が痩せています。 このおかげ(?)で指先でラケットを操ることができず、常にぎゅ〜っと握りしめていました。しかし、少しずつ指先の力も回復してきたような感じがあり、思い切って以前の指先操作のラケットの握り方を試みています。面白いもので、最初はラケットが手から外れていましたが、徐々に慣れてきてそれなりに振れるようになってきました。 「この握り方でしか打つことができない」と思い込んでいましたが、思い切って変えてみると意外に体は反応してくれるものですね。 「思い・・込み」と「思い・・切り」の差は歴然。「思っても追いかけない」ように、彷徨(迷)う心と来年もうまくつきあっていきたいものです。 |
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