公式戦直前
いよいよ明日からインターハイ予選が始まります。生徒の様子もマイペースな者、焦っている者、体調を崩す者、結果が伴わない者など様々です。
「どうすれば・・・(うまくいくのか)」と質問攻めの日々ですが、単刀直入に「○○すればOK」と答えにくい内容なので苦労しています。日々の中で感じておかないと修正するのに時間がかかることが多いからです。「今になって気づくのか・・・」と思うこともありますが、「今にならないと気づけない」のかもしれません。 結果に対する周りの反応を気にするあまり、「やる気の起こらない」選手はさすがにいませんが、今は自主的な練習に任せています。 目標となる公式戦を目の前にして「モチベーションが上がる」のもわかりますが、さらに考えてみますと、普段の毎日の練習の中で「やる」といってからやっているうちは長続きしないものが多い(森信三先生)のも事実です。試合に合わせて「モチベーション」を上げているうちは、試合がないと「モチベーション」を上げられません。直前になって辻褄を合わせているようではただの「軽業師」になってしまいます。崩れだすともろいものです。 結果が評価される時だけ頑張る「軽業師」ではなく、日々の中で見本となるプレーの模倣、いろいろな知識の吸収から、バドミントンを通して「しまり」のある人間に成長して欲しいと思っています。 |
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