今日は全日本ジュニア予選が行われました。中学生の息子ダブルスがエントリーしていたので、応援もかねていました。
1ゲーム目からサービス周りで得点できず、引き離されての負け。しかし、2ゲーム目は沈めながら相手の足を止めてエラーを誘い、勝ち。ファイナルゲームでは15−15からサービス周りで2点リードし、17−15としましたが、焦りのスマッシュがネットにかかるエラーもあり、惜しくも敗退でした。それにしても1年前に比べるとなかなかの上達ぶりで、我が子ながら感心しました。あとは、「勝てる」という自信でしょうか・・・これって難しいんですが、経験しないとわからないんですよね。
話は変わりますが、午後から行われた高校野球大阪大会決勝に我が校が進出。学校からは大応援団が球場に入っていました。私は試合終了後すぐさまテレビで観戦に入りました。
1点先制するもののエラーから大逆転され1−6。1人でいると「イライラ」している言葉が次々と出てくるものですね。怒りは根深いものがあります。もう疲れてテレビを斜めに見ながらゴロゴロ・・・。
しかし、徐々に追い上げながら、7回裏には5−6、8回裏には6−6に追いつくと、それまでの態度が一変、シャキンと姿勢を正して見ていました。ほんとに人間って現金なもので、自分に呆れます。
「サヨナラ優勝」の瞬間には「うぉ〜ッ!」と雄叫び。テレビにはバドミントンの生徒達の応援姿も映っていました。
あきらめない気持ちはどこから出てくるのか・・・。逆にあきらめる気持ちはどこから出てくるのか・・・。自分ではどうしようもない見通しのつかない時に「あきらめ」がちらついてしまうのでしょうね。今やれることに集中した選手達の姿は本当に立派でした。
今年の夏は甲子園からも目が離せません。この勢いをもらってバドミントンの選手達もさらに「やれる!」ことを自覚して頑張って欲しいと思っています。