やっぱり座禅?
「スポーツを楽しむ―フロー理論からのアプローチ」チクセントミハイ/ルイス(著)を読み終えました。図書館で借りるというのはある意味期限があるので、読む時間を作り、ぐいぐいと進めなければ読破できません。夜のお酒も控えめにしなければなりません(笑)。いろいろなスポーツの本を読んでいて気づくことは、最終的に「思考をコントロールする」ことにつながっていきます。必ず「座禅」の大切さが説かれています。持って生まれた才能の有る無しが影響するかもしれませんが、この思考をコントロールする・・・思考を客観的に眺めるのはトレーニングが必要であるとどの本にも書かれています。
足を組まなくとも椅子に座り、腰骨を立てて、呼吸に集中する・・・最初は五秒と持たないかもしれません。しかし、トレーニングを積むと30分は維持できるようになってきます。 最近、私は足を組んで坐ることは毎日していませんが(足首に負担がかかり練習に影響が出たので)、ランニングやトレーニング中に呼吸や数を数えるように意識しています。今の動作を行うにあたり、他のことを考えていないかどうかを常にチェックするように心がけています。食事中なども大切で、できる限り食事に集中し、味わうようにしています。不思議なもので呼吸を吐き出している時しか味ってしないものなのですね。私だけでしょうか・・・。流し込むのではなくのどを通っているときも意識をします。このあたりの教科書としては「考えない練習」小池龍之介(著)がいいかもしれません。 |
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