逆手でバランス
週末は近畿総合バドミントン選手権大会一般の部がありました。実業団や大学生にの中に混じっての試合です。生徒達はダブルス、シングルスで3位に入賞するといういい結果を残してくれました。シングルスでは7試合という超過酷な中、よく最後まで集中力を切らさなかったと感心しています。アドバイスの中で強調したのは「結果を目標にしないように。今できる課題克服に挑戦すること。」です。結果に意識を向けたとしても、相手次第では上手く乗り切ることができません(相手が負けてくれれば別ですが)。課題、例えば「ネット前の球に対して、プッシュかヘアピンかを読ませない体勢で入る」などを意識させると、もしかしてミスしたら・・・ということは意識から無くなります。今できる課題に対して挑戦することが集中力の継続につながったのかもしれません。
和歌山県の選手でしたが、シングルスで片方が義手の方が出場されていました。ラケットを持つ手にシャトルを持ち、放り投げてからサービスをされていました。やはり、バランスがとりにくいのか、できるだけ体を床に対して垂直に構え、脊柱の軸回転をさせるように揺すりながら移動されていました。ラケットを持たない手が如何にバランスを保つために貢献しているかが本当に良くわかりました。良い勉強をさせていただきました。 |
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