之を如何!!
生徒達の大会が終わり、芳しくない成績に少し焦っているようです。先日は生徒の方から反省会をしたいと申し出があり、1時間ほど全員の意見を出しながら話し合いを行いました。
今までは「とにかく練習しまくる!!!」という感じでしたが、ようやく今の現状をしっかり把握しようという意識が芽生えてきたように思えます。「肝心なのは負けたあと」なんですね(米長邦雄名人談)。 フットワーク練習の意義、基礎打ちの質の向上、シャトルをいかに相手コートに返すかの意識など、少しだけ私も加わりながら反省会を行いました。 「子曰く、之を如何、之を如何と曰わざる者は、吾之を如何ともする末きのみ」(論語) “どうすればいいか”と常に考えない者を、私はこれをどうすることも出来ません、という意味です。 体を練るという古武術の話でも、体の動かし方が「できない」という感覚が大切で、「できる」と思うと進歩が止まると言われています。 どうすればうまくいくか、これがまだまだできない、と悩んで悩んで突き進んでいくことが人生を豊かにするのではないでしょうか。 |
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