選抜合宿を終えて
明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。
年末年始は数日間の休みを利用して家族でスキーに出かけました。いつも何か課題を持って滑ろうとしています。今年は高岡英夫氏の「ゆるスキー」を実践しようと気合を入れていました。 腰を中心に全身を左右にゆらゆらさせながらのターンです。今まではターン時に重心を移動させ踏ん張るイメージが強かったのですが、この「ゆるスキー」ではまったく逆で常にセンター軸が意識されているように滑らなければ力が抜けません。板だけが左右を往復しているようなイメージでしょうか。うまくいくときはターンした後に板が勝手にセンターへ戻ってきて、次のターン動作に入れました。しかし、この滑り方は楽なのですが、スピードがなかなか落ちません。急勾配やコブではまたまた力んでしまうのでした。しかし、林間や緩斜面ではとてもすがすがしく滑ることができます。次回もさらに練習したいと思っています。 先週末は近畿高校の強化合宿が2泊3日で行われました。私は幹事校のため宿泊から食事の手配と色々と気を遣わなければならないのでした。合宿2日目から全国合宿のため松山へ行っていた選手らが合流し、雰囲気がガラッと引き締まりました。やはり上位選手の集中力は周りにいい影響を与えます。 そんな中で能力が高いのに、だらだらとしてしまう選手がいます。やはり「挑戦」しなくてもいいので「退屈」してしまうのでしょう。または、目標が高すぎて芳しくない結果から逃れられず、疲れ果てているようでした。 〜何のための練習か〜プロセスがすべて ある話で「負けないように対戦を組む。負ける試合では使わない。」「負けそうになるとストップさせる」などを耳にしました。しかし、そのようにしてぼやかされて培われた(?)自信はすぐにメッキが剥がれてしまうものだと思います。「負ける試合」=「鍛えてくれる」と考えることが大切です。また、「苦難」と感じれば感じるほど自分にはまだまだ伸び代があるのだと思います。そう選手に伝える指導方法が本物だと思います。 |
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