変化を感じる
いよいよ冷込みが本格的になってきました。学校ではインフルエンザが流行っています。「予防接種した?」と繰り返し聞かれますが、私はしていません。気が緩んだ時に発症すると思っているからです。そのよくない状態であれば生活習慣も変わり始めており、食事の好みも変化しつつあります。病気を怖がるよりもまず、自分の生活習慣の変化の兆しに気づく事が何よりも大切だと考えています。その変化にいち早く気づき、食事の内容や寝起きの時間、運動量などを変える事で体調は維持できるのではないでしょうか。そのためには「欲望」を減らす、「足るを知る」心構えが大切です。何かを得る事で「気持ちがよく」なったとしても、脳はさらに「気持ちがよく」なる事を欲します。人の欲望には限度がありません。
「PHP」2月号の養老孟司氏の「二足の草鞋のすすめ」を読みました。中でも、昔は子供が20歳を超えて生きることが当然ではない時代だった。したがって親はいつでもその瞬間に愛情を全力で注いでいたという内容の文章を読んではっとしました。「将来のために」子供の尻を叩いて・・・という行為は果たしてどう解釈したら良いのか。甘やかすことだけが愛情ではないですが、完全なる受容が果たして出来るのかどうか。人としての器を考えさせられます。 |
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