本とのつながり
定期考査が終わり、生徒達はいよいよ全国選抜に向けて全力で練習です。ただ、学校業務は忙しく、書類点検や作成に追われています。教育実習の時に言われた「授業は学校業務の1/3くらいですよ」という言葉が身にしみます。やり出すときりがないくらいの量があります。ともかく先を見ずに今やるべきことに集中して作業に取り組むだけです。そこに損得はありません。
「思い上がらず、下坐に徹して生きる時、天が君を助けてくれる」 森 信三 いい言葉です。このような言葉が毎日メールマガジンで送られてきます。「致知」という雑誌からですが購読を始めて本当にいろんな方の話に触れられて大変勉強になります。 学校の進路指導室にある「月刊PHP」という読み物もとても勉強になります。休憩時間などはその部屋でゆっくりと読ませていただいています。 本はとてもいいです。まだまだ知らないこと、わからないことが山のようにあることに気づきます。読むだけでも謙虚さが身に付いていくのかもしれません。学級には私が推薦する本を「学級文庫」としておいています。しかし、現状はまだまだ手に取ってみる生徒はほとんどいません。スポーツクラスなので参考にすれば役に立つかもしれないのに・・・と思うのですが、やはりそういう時期が来てないのかもしれません。 実は私も小学生の頃よく母親から「本を読みなさい」と言われたものでした。しかし、読まなかったですね・・・正直。物語などには興味がなかったのかもしれません。今は嘘のように読みあさっていますが、やはり読みたい本でないとだめなようです。 本を始めるにあたって、まず森信三先生の「人生論としての読書論」:致知出版社 を読むことをお勧めします。細かなところまで色々なアドバイスが書かれています。「書を読まぬは「生」への冒涜」とまで書かれておられます。 今は天外伺朗氏の本を色々と読んでいます。「イーグルに訊け」という本にはインディアンの祈りが収録されたCDが入っており、英語ですが毎晩聞きながら眠りについています。「Thank you for 〜」という感謝の言葉で綴られたこの祈りもぜひとも聞いて欲しいと思っています。 |
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