問題はすべて自分自身の中にある
雀鬼会会長桜井章一氏の指導論は、
「最初は頑張れ!力一杯やりなさい。」 「次に力を抜いて力を出しなさい。それを体で覚えなさい。」 「体で覚えたら、自分の思い通りになるようにしなさい。」 鉋削りでいう「荒しこ」「中しこ」「上しこ」ですね。 普段の練習でも「ハイクリア」をしっかりと打たせています。力んで打ちながら力が入らなくなってくる、そこから力を抜いて飛ばすことを体で覚える。怪我や熱中症には注意していますが、しんどい、疲れた、もう無理という欲望を突き抜けた状態に入ることで身体にフォームをインプットさせることが出来ればと思っています。 そこになければならないのがやはり「素直」さ。文句を言ってばかりでは自分自身が伸びることは出来ません。すぐに自分自身を批判する第2の自分の声をどうかいくぐるか。 麻雀の「哲也」から哲也がダンチに言った言葉。 「卓を投げ出すのは勝負を降りたのと同じだ。どんな負け方をしようが、どんなことが起ころうが、勝負を降りてはいけない。まだお前が玄人ならばな。」 バドミントンでも試合に負けると投げ出したくなる気持ちはわかります。しかし、その試合で負けようがまだまだ勝負は終わっていないということです。この言葉には感動しました。 勝負を降りてしまうのは自分自身なんですよね。しかも自分勝手に。 |
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