膝抜き on the Pool
先週末は修学旅行でグアムに行ってました。暑い日差しの中、生徒達はプールや海で思いっきり楽しんでいるようでした。さて、そのプールでの出来事ですが、水の上を走る遊具がありました。15m程の長さで50cm四方のスポンジ版がつながって浮いているものです。
↓このようなイメージ ■=■=■=■=■=■=■=■=■=■=■=■ ここに映像を載せている方がいらっしゃいました。 勢いをつけて走ろうとする人、足を速く回転させている人、ゆっくりと慎重に進んでいる人と様々でしたが、なかなか最後まで到達できません。延べ100を超えるような挑戦を見ながら到達した人はわずか2人。たまたまうまくいった感じでした。しかし、その中で現地スタッフが見本を見せる場面が。 なんと最後まで行ってそこから振り向いて逆に戻り始めました。そしてさらに振り向いて3往復!! 「おぉ〜!!!!」と大歓声。 これには驚きました。やはりコツがあるようです。 よーく観察してみると、腰を低く一定に保ち、足は蹴り出すのではなくすっと膝から前に足を抜いていく感じ。両手は横に広げバランスを保っていました。 「これか!」 膝抜きの連続技でした。もしかするとバドミントンにおいても前への移動方法としてこの動きを取り入れると地面とケンカせずに上半身が安定した速い移動が可能になるのではないかと思いました。板を蹴ろうとすることは床とケンカしているのと同じですから。 さて、そのコツを目の当たりにしている生徒達がその後どう動きに工夫を加えるのかも見てみました。 それが真似をしようとする生徒は・・・皆無でした・・・。相変わらず腰が高く、手を一生懸命振って速い駆け足で一気に抜けようと試みる人ばかり。半分も行かずに脱落です。 私も見ていただけで自分が挑戦していないので人のことは言えませんが、皆はただ単に楽しんでいるだけのようでした。コツを再現してみようと試みて上達していけばもっと楽しみが増えるのにな〜と少し残念にもなりました。 部屋は硬式野球部の監督と同室となりました。部活動について色々な話が出来て大変勉強になりました。やはり甲子園で優勝させた経験のある監督です。人間教育に重きをおく姿勢はどんなスポーツでも同じように大切なことであることが再認識できました。 |
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