大阪総合からの練習
先週末は大阪総合がありました。インターハイ予選に出場できなかった生徒たちも力試しに出場しました。緒戦で敗退している生徒もいましたが、その後、自己分析しながら色々な試合を観戦していたと思います。私も出場していましたが、コーチ席を転々としていました。しかし、短パン姿だったので「その格好ではちょっと・・・」と審判長から注意を受け退席となりました。長ズボンでないとダメだったんです..試合にふさわしい格好だと思ったのですが...インターハイは特例で短パンOKになると思いますが。
さて、ダブルスではレギュラー陣が駒を進めながらなんとか準決勝に残りました。私も同時に年代別試合に入っていたのでなかなか見れませんが、声を聞いていると頑張っている様子がうかがえました。「あ〜」という歓声のもと敗退でした。トリッキーパンダース相手にファイナル19−21ともう少しのところでした。私の方はなんとか優勝し、9月の日本スポーツマスターズに出場が決定しました。この大会で優勝しないと選ばれないので点数はさほど取られなかったですが終わるとほっと一息でした。 翌日はシングルス。社会人や大学生、実業団選手を破りながら生徒たちは駒を進めていきます。競り合いながらも勝っていく姿は本当に「成長したな〜」と感心するものでした。そして、なんと!ベスト4に生徒が4人残りました。準決勝からは本校の生徒同士の対戦でしたが時間は19時・・・。いつになるの?という不安のもと試合が始まりました。2つとも3年対2年の対戦でしたが、競り合いながら両方とも3年生が勝ち20時半から決勝。しかし、ファイナルで激戦。前年度優勝者が連覇を果たしましたが、なかなか長い一日でした。私の方も年代別混合ダブルスで優勝を果たし、2冠を達成できました。 その後、社会人の練習がありました。年代別で優勝できたものの、この練習では常にこてんぱんにやられます。スピードのある若い人が入っての試合では6−21と完敗。なす術無し。「あまり深く考えずに」と続けて試合をしていきました。先手を取られて上手くまわされるとついていけないところがあり、それはそれで仕方のないことかもしれません。数ゲーム後、同じような相手との対戦で、サービス周りで相手のタイミングにはまらないように少しだけ変えていくと予想以上にラリーを続けることができました。強い球を打っていないのにリード。最後まで逃げ切れました。 この違いは何だろうと考えていますが、頑張らずに「間」を感じることが大切なのではないか?と思っています。2度と同じようにはさせてくれないと思いますが、戦いの「拍子」をどこでつかむか、どこがきっかけになっているのか、その辺りの感覚にヒントがあるような気がします。 また、トレーニングを続けている年代別50代優勝の方から「スマッシュを速くするには筋力じゃない」と話を聞きました。私もそう思っているので「同感です」と答えながら「素振りはとても大切」と言われました。タイミングとフォームの改善が同時に行われる素振りはとても単純に見える練習方法ですが大切です。ですので、動きながらシャトルを打つだけでなく、その場所から素振りのようにシャトルを打ち込んでいく練習も単純そうで実はものすごいいい練習になります。感覚をつかんでいくための「好奇心」と上手くなりたい「気持ち」をベースに挑戦し続けていきたいと思います。 |
コメント
コメントはありません。
| | mail | url | |
|
この記事のトラックバックURL
http://badminton.ac/blog/tb.php/511
トラックバック
トラックバックはありません。
| | |
|