大阪総合
「大阪総合」年代別のダブルスと混合複に出場してきました。ダブルスでは緒戦からの固さが出て(いつものことですが)なんとかしのぎ切ったという感じです。相手は全日本社会人でもベスト16に入ったことのある選手で試合運びはやはり上手でした。1ゲーム目こそ半分くらいで取りましたが、2ゲーム目は前に出てきて沈めたり押し込んできたりとラリーの主導権を握られていました。終盤、18オールからなんとか上がってきたところをスマッシュし逃げ切ったという感じです。「足を出す」というのは本当に相手にプレッシャーをかけられます。触れるからと足を出さずに手打ちになるとコントロールが難しくなったり、相手に読まれたりします。しかし、足を出していくプレーは体力を奪います。年代別ではそのあたりどう戦うかが鍵となってきますね。
3回戦は力が抜けて相手のスマッシュを前に出ながら沈めていくことが出来ました。3回戦は窓の光でシャトルが見えにくいサブアリーナでの試合になりました。見えにくい方のコートから入りましたが、相手のスマッシュが本当に見えないッ!!!気づいたら体の前にシャトルが!という状態でした。1ゲーム目は攻め込まれてリードされてしまっていました。終盤、もう開き直って上がってくると何でもアタックしていきました。すると不思議なもので相手が少しずつ引いているのが見えてきました。なんとか逆転して1ゲーム先取。2ゲーム目は相手のショットが見えるので引き離すことが出来ました。終わったあと話をしましたが、“戦術云々よりも勝負所はやはりアタックしていくことが大切ですね”と話しました。そういうところから勢いが生まれるものだと思います。 決勝戦は弟ペアとの対戦です。初めて公式戦で当たりました。試合慣れしているのはわかりましたが、やはり勝負所で上手くエラーを誘われます。決められるというより隙をつかれているという感じでしょうか。押し込んでいってもタイミングが合わずバックアウト、前に出てもその前に沈められる・・・・。しかも終盤には意識し過ぎてサービスが浮くッ!!!!ワンプッシュで決められる始末でした。残念ながら準優勝に終わりました。その晩、社会人の練習でサービスを工夫して練習してみました。少し手応えがあったので混合複で試してやるッ!と意気込んでいました。 翌日の混合複、緒戦の相手はダブルスで当たった強打がきつい相手でした。打たせたくないので沈めていき、スマッシュしましたが、ペアの女性のレシーブ力が強く何でも前へ沈めてきます。決まるだろう〜と油断していたのかスマッシュを打った後が劣勢になっていることに気づきました。ペアと話し合い、緩い球で沈めて相手の体勢を崩してから攻めるという戦術に変えるとそれが上手くはまりリードできました。 3回戦はかなりこなれた相手で上手くつないで攻め込んでくるペアでした。シャトルがよく伸びたのでアタックしていくもののバックアウト、ロビングも高く上げてもバックアウトとなかなかペースがつかめませんでした。終盤、ようやく相手のショットが見えてきたのか相手のアタックのバックアウトが選択できるようになってきました。なんとか決勝へ。 決勝は去年も当たっているペアで、勝ってはいたもののどう転ぶかわからない相手です。競り合いのまま1ゲーム目終盤に。なんとかペアのレシーブと前への突っ込みが効いて先取。2ゲーム目も競り合いながらいきましたが、相手の男性の足に異変が!痙攣しそうな感じ!でも私も足を出していく中で、右お尻に少し痛みが走っていました。ロングサービスなどで揺さぶろうかと思いましたが、相手の異常を気にするよりも「なんとか1点取るためにいつも通り沈めよう!」と心に決めゲームを運びました。終盤は離すことが出来て優勝が決まりました。二日間で8試合。終わると急に足のだるさが襲ってきました。 今回から全日本シニアの出場枠が狭まる噂がありましたが、決勝まで残ることが出来たので権利を獲得することが出来たと思います。11月の大会まで地道に練習に励みたいと思います。 |
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