体調管理
蝉が鳴く季節がやってきました。この声を聞くと合宿の朝や、インターハイ会場の朝など思い出します。今年はどんな夏になるだろうか、今まで出来なかったことも含めて色々なことにチャレンジしたいと思っています。特に旅行はしたいッ!!!
最近、体調の変化には腸内細菌が大きく関わっているとよく言われます。色々調べてみると、草食動物なのになぜバネのような筋肉がついているのか(カモシカなど)不思議ですよね。腸内細菌が摂取物を一度原子レベルまで分解して、再構成しているということらしいのです。牛乳を悪くいうわけではないですが、牛乳を飲んだからといってカルシウムが即摂れるというわけではないようです。 そんな中で榎本孝明氏の「不食」という試み。水のみで30日間生活したという記事を見て驚きました。本来、自然に備わっているはずの「生きる力」のスイッチが入り、頭脳明晰、呼吸は腹式に変わりスタミナが増えたということです。この、「生きる力のスイッチをオンにする」という言葉に凄く興味が引かれます。桜井章一氏も自然に身を置くという行為をしていたそうですし、古武術においても身体の声(感覚)に従うとよくいわれます。意識過剰になっている時は自分の我が儘な我見しか聞こえません。昨日のゲーム練習では劣勢時、その声を消そうと体をラケットでたたいてばかりいました。13−20から4点取ったところで私のジャッジエラーで負けてしまいましたが、自分自身をコーチングするようで批判ばかりしている声はうるさいだけです。 さて、腸内細菌を保つ(育てる)ために必要な栄養素は微量ミネラル70種だそうですが、理想の栄養バランス食は「一物全体食」だそうです。日本でそれが可能と言えば野菜類でも葉や茎まで食べたり、魚は丸ごといただいたりとということらしいです。さっそく昼食を「にぼし」のみで試してみました。しかしッ!最初は満たされるものの、しばらくすると強烈に空腹感が!結局、夜多めに食べてしまいました...。 この「不食」までとはいかずとも、食べる量を減らして腸内細菌を良好な状態に持っていくには、「徐々に」やっていかなければならないということでした。腰痛に悩まされていた石川遼選手は「内蔵」を意識して食べ物を選び、時間も考えているようです。腸内細菌ももちろん関係していると思います。トレーニングしてしっかり食べるのも大切ですが、腸を休ませて体調を整えるということにもこれから意識を置いていかなければならないと思いました。 |
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