冬の大会
高校生の冬の大会ダブルスがありました。奥に返されるとまだまだ返球できないので如何に相手に攻めさせないようにするか、サービス周りの練習と沈める練習を学校でして臨みました。「強打を打てる生徒とカットとクリアが上手な生徒ペア」は1ゲーム目はとられるものの、2ゲーム目はそれぞれの得意球が出せるようにラリーを組み立て、難しい状況ではなんとか沈めて上手く取り返すことができました。一人ひとりの持っている技術は未熟だとしてもそれをどう組み合わせるかによって勢いを引き寄せることができます。「ラリーを切る」ような鋭いショットも大切ですが、地味でも相手に攻めさせないように沈め、タイミングを少しでも外すようなショットはそれ以上に大切だと思います。相手の待ちやパターンをよく観察し、それがパターン化されている場合は少しの変化で対応できる場合もあります。素晴らしいショットで決められたとしても怯まず、自己否定に陥らず、客観的に自分の状況眺めてみる。それを普段から練習しておくことが大切ですね。さて、ファイナルゲームは中盤まで競りましたが、終盤はエラーが重なり敗退となりました。
もう一ペア「一通りこなせる(それなりに)生徒とショットが不安定な生徒のペア」の試合は、ショットが不安定な生徒の厳しい状況でのエラーは仕方がないのですが、それ以上に「上手くやりたい」のか「エラーを取り戻そうとしている」のか終始表情は硬く集中した状況には入れませんでした。もう一人のフォローもむなしくストレート負けでした。試合になると緊張したり不安になったりという部分のコントロールは色々な要素が絡み難しいですね。 |
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