近畿シニア
週末は近畿総合シニアの部に出場してきました。去年は怪我のため棄権していたので今回はノーシードからの戦いです。トーナメントを見てみると準決勝で弟ペア(シニアチャンピオン)と当たるということがわかり気合いを入れました。2回戦を競りながらもなんとか無事に勝ち上がり、いよいよ対戦です。
序盤から長いラリーが多く、打っても打っても決まらず持久戦になりました。攻守が何度も入れ替わるラリーは面白く色々工夫した攻めや切り返しを楽しめました。中盤になんとかリードすることができて1ゲーム目は逃げ切ることができ先取しました。2ゲーム目はやはり序盤からリードされ離される展開に。緩い球と前からのプッシュで押し込まれ翻弄されました。しかし中盤からその緩いスマッシュや浮かせたスマッシュを積極的に足を出しながらプッシュしていくことができて終盤は16−18くらいまで追い上げました。かなりリズムに乗ってきて押せ押せの感じになって追い上げました。が、逆に足が出過ぎて振りが早くなりサイドアウッ!!!!あららら....ファイナルゲームへ。ファイナルゲームはやはり上手く苦手なところをつかれながらじわじわと引き離されていきました。半分くらいで敗退。ドロドロの攻め合いに持ち込みたかったのですがそうはさせてもらえませんでした。確実に弱点をピンポイントで攻められました。流石シニアチャンピオンです。しかし、大阪総合では0−2で負けていたので今回はかなりゲームを楽しむことができました。 翌日はミックスでした。しかし、緒戦からサービスは入らずショットは浮いて、中途半端なショットに安定した姿勢を作れずエラーばかりでした。ペアに助けられながら初戦突破し、2回戦へ。次は大阪で対戦して勝っていたペアでした。やはり油断していたのかスマッシュして返ってくるだけで私のラケットワークがぎこちなく、全く感覚を感じることができませんでした。あまりにもショットが安定せず思わず笑ってしまうほどでした。競り合いながら終盤に入りましたがなんとか小手先で騙して逃げ切りました。スミマセン...。一度気を緩めてしまうと自分自身で首を絞めてしまいます。 「決まるだろうと隙だらけで我が儘なショットを打ちながら、返ってくるとラリーのタイミングが取れていない受け身の状態での対応に。ショットがコントロールできず、相手が上から攻めてくる球に慌てて対応しながら結局エラーになったり決められたりする。次のラリーを取り返しにいって打ちっぱなしのショットが多くなりさらにエラーを重ねると今度は不安になってきて手が縮まる。」 典型的な「自分に」負けパターンでした。猛反省です。 次はシードがあったので決勝でした。大阪で対戦した時はかなり競ったので今度はわからない状態でした。得点の動きに一喜一憂せずどれだけ集中できるかが鍵だなと準備していました。最初こそ緩い沈められた球に苦戦しましたが、ペアの鋭いクロスカットにも助けられリードすることができました。そのうちに私の重心が下がってきて外されても強くコントロールしたショットを出せるようになりました。 「もう大丈夫か...」 しかし、結局は自分との戦い。淡々とラリーに向かいました。1ゲーム目をとり2ゲーム目へ。「まだまだッ!」のつぶやきとともにゲームを進め、気づくと11−0でハーフタイムにいけました。しかし、ワンゲームの中には相手にとっても必ずチャンスは来ると思っていました。やはりそこからこちらのエラーが少し増えてきて得点的には取り合いになりました。しかし、終わってみると前半のリードが効いて21−11でした。優勝できたことも嬉しかったのですが、なんとか自分らしいプレーができたことの方が嬉しく感じました。 さて、次の試合は3月の全国社会人大会です。また楽しんで調整したいと思います。 |
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