大分国体
大分国体が開催されています。残念ながら我が少年男子チームは初戦で負けてしまいました。各々の力はある程度出せたように感じます。選抜大会以来の日田市でしたが、やはり林業の町、いろいろな所で木の香りがしました。体育館、旅館の玄関、お風呂などは予想どおりでしたが、日田駅の公衆トイレに入ったときの香りには驚きました。調べてみると楠木だそうですが、タイルの上に板が貼り付けられていました。これはどんな芳香剤よりもいいなと感じました。写真を撮り忘れていたことが残念です…。
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半月板損傷?
国体合宿二日目、朝から両膝に違和感を感じました。屈伸するとカクカク音がする感じです。少し気をつけながらウォーミングアップをして(少年男子監督なのに(笑))女子高校選手の相手をしました。終了後、アイシングやストレッチなどを行いましたが、翌朝、腫れと共に痛みが出てきました。それから3日経ちましたが、まだまだ違和感と痛みがあります。
アイシングと電子温灸器での治療に当たっていますが、原因がはっきりとわからないので不安です。半月板が損傷しているかはわかりませんが、指撫法なるものがあることを知り試してみたいと思います。 |
Luluk Hadiyantoが来た!
北京オリンピック、インドネシア代表のルルク・ハディアント選手が来ました。通訳さんがいましたが、なんとか私の日本製の耳で彼の英語を聞ききました。いろいろな練習方法を教えてもらい、そのために大切なことなどもアドバイスをいただきました。
特にダブルスにおいては、男女とも「ミックスダブルス」を練習に組み入れると上達が早いとのことでした。女性は男性の速いショットを受けながら、ネットの技術を高め、男性はペアのためにどう相手に上げさせるかを工夫することが大切だそうです。強いショットばかりに頼っていると世界では通用しないということでした。 また後ほど色々とまとめたいと思います。 ![]() 前衛がLuluk Hadiyanto選手です。 more>> |
神経って…
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<勝負脳>の鍛え方
「北の国から」さんのオススメにより、早速本屋にて購入し読みました。脳と心の関わりから如何に勝負に勝つかという脳外科医からのアプローチで大変興味をもって読みました。
まず、脳の治療を受けている患者さんは、アドレナリン系やセロトニン系の神経を使う「暗い人」よりも、ドーパミン系の神経を使う「明るい人」のほうが病気が治りやすいということから始まり、ドーパミン系の神経群の中でも、海馬回(記憶)、扁桃核(感動)、視床下部(意欲)、側坐核(好きになる)、尾状核(感情をこめる)、嗅結節(香りを嗅ぐ)、前頭野連合(よく考える)を情報が通ることで「心」が生み出されているということでした。 この心を使って、勝つという「目的」のために、どう勝つかという「目標」、つまり記憶したプレーイメージを再現する必要があるわけです。また、「なんとなくうまくいきそうだ」という空間認知知能をドーパミン神経群を使って鍛え、姿勢をバランスよく保ち、力を発揮する事が大切であると書いてありました。 では、ドーパミン系の神経群やイメージ記憶力を鍛えるにはどうすればいいのか。 性格を明るくして前向に思考し、何事にもやる気を持って気持ちを込めて行動し、向上心とその努力を楽しみ、感情を大切にすることが大切である。 という結論です。 それを実践するために、日々の積極的なストレスと回復のウェーブから生まれる「メンタルタフネス」も大切なんだなと感じました。 <勝負脳>の鍛え方 林成之 講談社現代新書 |