技術テスト
技術テストのような形式で、各ポイントからのショットを批評し、合格なら次のポイントに進めるという練習を行ってみました。まず、自分の好きなショットを一点から10本続けて打ち、その結果から修正箇所をアドバイスし、それをほかのコートで練習します。修正できたと感じたら再度テストコートに入りテストを受けるという形です。
傾向として見れたのは以下の点です。 1.最初のテストはなかなか受けたがらない。 2.一人が受けると一斉に受けに来る。 3.アドバイスをすると横でまねをする生徒が出てくる(これは大変いい傾向です) 4.合格か不合格かだけを気にするようになる(こちらの目を気にしてくる) 5.練習時間が少なくなりすぐに何度もテストを受けたがる(技術修正の時間がつらい) やはり、集中して修正する時間がつらいのか、「やらされている」意識が多いのがわかります。また、自分の技術は「最高」というような、根拠のない万能感を持っている生徒も若干いるようです。そういう生徒は人の話を聞き入れません。 案の定、この練習が終わった後、1対1のフリー練習をしましたが、テストのために練習をして修正したところが意識できている生徒は2割程度でした。 こういう練習も、目的をわかりやすく理解させ「繰り返す」ことが大切なのかなと思いました。 |