いじめ考
最近問題が大きくなっているいじめについて考えてみました。
まず、いじめにはいじめる側が存在します。海外ではこのいじめた側の保護者に賠償責任を負わすというところもありますが、やはりいじめた側にすべて責任があると思います。 では、なぜいじめるのか。「いじめ=攻撃」はやはり日々の愛情不足や不安感、嫉妬心、いじめられるかもしれない恐怖感から起こるものだと思います。そこには、特に5〜6歳までの親の過保護、放任、虐待などに原因があるのではないかとテレビでも討論されていました。 親の放任はもちろん愛情不足からの不安感になります。虐待はもういじめられているわけですから、恐怖心からくる攻撃が起こるのは当然です。 過保護はどうでしょうか。やはり、やっていいことと悪いことの判断が鈍るものだと思います。少しの子供の試みも、「危ない」ということが先に立ち、挑戦させないままに終わることが多いですし、軽い喧嘩などもすぐに大人が出てこじらしてしまう。そういう中から出てくるはずの「ガキ大将」はもはや存在しません。 また、外で遊ぶ場所が地域によっては極端に減っています。よく草野球や草サッカーなどを通して、勝敗を決めることで「負ける悔しさ」から「負けた人の気持ち」なども勉強するのですがそういう機会も少なくなっています。その代わりかどうかはわかりませんが、ゲーム機の発展で、子供が数人集まっているのに、それぞれがゲームをしていたり、最近の残虐性の高いゲームなどにも問題が...。 なんとなく話が大きく膨らみそうなので今日はこの辺りで...。 |