コ−チの仕事
コーチとして生徒に何が伝えられるのでしょうか…。バドミントンに関して日によってはあまりやる気の無い生徒達も確かにクラブには存在します。アマチュアに対して強く言い聞かせることは、内発的動機付けの観点からもあまり効果は期待できません。その日の体調や気分などを伺いながら、次への動機付けを如何に行うかが役割なのではないかと感じます。
その話をするときは、表情を緩め、形式ばったものではないことをアピールします。 生徒は本当に敏感です。「アドバイスお願いします」と来たときには、傷つけられないよう身構えています。「終わった」後の一言から本音の話し合いが始まります。私はそこからが本当のアドバイスだと思っています。生徒の意見を踏みにじらないよう受け入れ、そこから如何に次に繋げていけるかを心掛けています。表情は素直です。目を見て話せば気持ちの状態までわかるようになります。 |